• TSRデータインサイト

宝酒造が缶酎ハイを自主回収 117製品が対象、アルミ缶で1件怪我で

製造記号の末尾が「E」が対象

 

 缶入りチューハイの製造を手掛ける宝酒造(株)(TSR企業コード:641512058、京都府)は5月20日、「タカラ焼酎ハイボール」など117品目を自主回収すると発表した。回収対象製品は、楠工場(三重県)で製造した製品のうち、缶底印字(製造記号)の1段目末尾が「E」の製品で、賞味期限が2021年5月~22年4月までのもの。缶の一部にアルミがはみ出す事例が2件判明し、そのうち1件で指に怪我をしたという。自主回収する製品は宝酒造のホームページに掲載している。
 宝酒造によると、製造工程中に生じた変形した缶蓋の使用が原因で、装置の不具合などは解消したという。回収方法は、インターネットの登録フォームで入力し、宅配業者が回収する。


人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

破産の全東信、20年前から粉飾決算か=600億円超の債務超過のおそれ

決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産劇の裏側がわかってきた。東京商工リサーチ(TSR)の取材で、業績悪化を隠すために、多額の預金の架空計上に手を染めていた実態がみえてきた。

2

  • TSRデータインサイト

全東信の破産、焦付不可避と機会損失 ~外食団体、「セーフティネット保証1号」適用を要請~

クレジットカード決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産の余波が広がっている。7月6日に負債1,259億円(2025年3月期決算時点)を抱え、大阪地裁から破産開始決定を受けて以降、取引金融機関が取り立て不能等を次々と開示している。

3

  • TSRデータインサイト

全東信の粉飾、資本と営業権と不動産から読み解く

大手決済代行の(株)全東信の粉飾は見抜けたのか。破産したいま、過去の決算書を基に違和感を指摘するのは難しくない。預金残高の水増しや債権の架空計上など、全東信はありきたりの手口に手を染めていた。

4

  • TSRデータインサイト

準自己破産の全東信、近畿産業信組が219億円貸出

大手決済代行の(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪府)の資金調達先が東京商工リサーチ(TSR)の取材で判明した。

5

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

TOPへ