• プレスリリース

「TSR REPORT(信用調査レポート)」リニューアル第2弾について

株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区大手町1-3-1 社長:河原光雄 以下 TSR)は2017年7月にリニューアル第1弾としてフルモデルチェンジを実施しましたが、今回の第2弾では業界初となる「ローカルベンチマーク」と「取引先のリスク」を項目として追加。2018年10月下旬より、今回リニューアルの内容が反映された「TSR REPORT」の提供を段階的に開始いたします。

TSR REPORT(信用調査レポート)とは?

リニューアル第2弾の特徴
業界最大級の情報量に加え“質”も充実!
より読みやすいレポートに
業界初!注目度と重要性が高い2つの新項目を追加

■「ローカルベンチマーク」 –国が推進する事業性評価–

経済産業省から発信されている企業の経営状態(健康診断)を行うツールのことで、事業性評価の「入口」として期待されています。「財務(6つの指標)」と「非財務(4つの視点)」で構成されており、いずれも「TSR REPORT」内で網羅いたします。

■「取引先のリスク」 –取引先の潜在的リスクを可視化–

調査対象企業に問題がなかったとしてもその企業の“取引先”に問題がある場合、連鎖的に影響を受ける可能性があります。
「TSR REPORT」では調査対象企業の仕入先・販売先にも評価項目(評点とリスクスコアのポジション※)を付与いたします。

※「評点」はTSRが独自の4視点から評価し総合点(100点満点)を実数で位置付けた評価指標で、「リスクスコア」は倒産のみに重点をおいて分析・開発した客観的評価指標(1~100点)。この2つの評価軸をマトリクス化し、該当企業をポジショニングした項目が「評点とリスクスコアのポジション」。

提供について

10月下旬より、今回リニューアル内容が反映された“新フォーマット”での提供を段階的に開始し、2019年年初以降の調査分については全ての企業が新フォーマットに切り替わる予定です。

価格(基本料金/税抜)

1社 15,000円より

※従来より価格の変更なし。

「TSR REPORT(信用調査レポート)」リニューアル第2弾について[PDF:625KB]

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

2025年1-9月の「人手不足」倒産が過去最多 「従業員退職」が前年の1.6倍増、初の年間300件超へ

2025年9月に「人手不足」が一因となった倒産は、調査を開始した2013年以降では月間最多の46件(前年同月比109.0%増)を記録した。また、2025年1-9月累計も、過去最多の285件(前年同期比31.3%増)に達し、人手不足はより深刻さを増していることがわかった。

2

  • TSRデータインサイト

ケーキや和菓子は「高値の花」に、スイーツ店が苦境 倒産は過去20年で最多ペース、競合商品も台頭

街のスイーツ店が苦境に陥っている。材料コストの上昇、酷暑、人手不足が重なり、商品値上げによる高級化も購入機会の減少につながったようだ。2025年1-9月の菓子製造小売の倒産は、過去20年で最多の37件に達した。

3

  • TSRデータインサイト

2025年1-9月「後継者難」倒産が過去2番目 332件 高齢化が加速、事業承継の支援が急務

代表の高齢化が進み、後継者が不在のため事業に行き詰まる企業が高止まりしている。2025年1-9月の「後継者難」倒産(負債1,000万円以上)は332件(前年同期比4.5%減)で、2年ぶりに前年同期を下回った。だが、2025年は過去最多だった前年同期の348件に次ぐ、過去2番目の高水準だった。

4

  • TSRデータインサイト

2025年 全国160万5,166社の“メインバンク“調査

全国160万5,166社の“メインバンク”は、三菱UFJ銀行(12万7,264社)が13年連続トップだった。2位は三井住友銀行(10万1,697社)、3位はみずほ銀行(8万840社)で、メガバンク3行が上位を占めた。

5

  • TSRデータインサイト

2025年度上半期の「円安」倒産30件 仕入コスト上昇が卸売業を直撃

2025年度上半期(4-9月)の「円安」関連倒産は、30件(前年同期比31.8%減)だった。上半期では、2022年度以降の円安では前年度の44件に次いで、2番目の高水準になった。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ