事業所単位で名寄せし、企業グループ単位でセグメンテーション
B2Bマーケティングとは言っても対象が本社とは限りません。 支店、工場、研究所など事業所単位で性格は異なりますし、純粋持ち株会社、シェアードサービス子会社、情報システム子会社など、企業自体が独自の性格をもつこともあります。
- 顧客を捉える視点には、企業、事業所、個人の3つが必要です。特に工場機材やオフィス機器など、ロケーション別に納める製品の場合には、事業所単位での顧客データ管理によって、セールス機会がより正確に把握できます。また、企業単位に見る場合も、企業グループ内での位置づけが重要になります。
- D-U-N-S® Numberはロケーション単位に付与されており、それぞれが本支店関係、親子関係で関連付けされています。D-U-N-S® Number単位で名寄せし、それを関連付けることで、顧客の姿がよりわかりやすくなり、セグメンテーションやアカウントプランがより精緻なものになります。
2023/04/01 by TSR-PLUS編集部
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