フィッシング詐欺や偽サイトと「疑われない」ための実在証明 ~国際取引で信頼性を高める方法~
世界とつながるための“信頼”を、どう証明するか?
― デジタル時代に求められる“実在性”という新しい信頼のかたち ―
海外との取引機会が増える中で、多くの企業が直面している課題があります。それは、国や文化を越えてビジネスを行う時代において、「自社の信頼性を、どう証明するか」という根本的でありながら意外と難しいテーマです。
どれほど優れた技術や製品を持っていても、海外企業から見れば未知の存在。その相手が「確かに存在している企業なのか」を確認できないまま、重要な商談を前に進めることはできません。国際取引の第一歩は、今も昔も「相手が実在する」という基本情報から始まります。
そして近年では、もうひとつの要素がこの課題をより複雑にしています。それが、フィッシング詐欺や偽サイトといった、オンラインならではの“なりすまし”リスクの増加です。
信用は“証拠”で示す時代へ
オンライン上での接点が主流になった今、企業の信頼性をどう示すかは大きく変わりました。かつては会社案内や名刺交換の場そのものが実在の証でしたが、今は企業サイトこそが、最初の信用の入り口です。
しかし、どんなに言葉を尽くしても、それだけでは信頼の裏付けにはなりません。求められているのは、「信頼してください」ではなく、「信頼される根拠を見える形で示すこと」なのです。 フィッシング詐欺や偽サイトが増える中、実在性を客観的に示す手段は、もはや“あると良いもの”ではなく、企業が自衛し、相手を守るための“必須要素”になりつつあります。
D&B D-U-N-S® Registered™ がもたらす“実在証明”
こうした背景から、企業の存在を第三者データで裏付ける仕組みとしてDun & Bradstreet(ダン・アンド・ブラッドストリート、以下D&B)の「D&B D-U-N-S® Registered™」が注目されています。世界共通の企業識別コード「D-U-N-S® Number」に基づいて発行されるこの認証シールをWebサイトやメールの署名などに掲載すると、訪問者はD&Bが管理する“企業プロフィール(登録済み公式情報ページ)”へアクセスし、その企業が実在するものであることを確認できます。
Web認証シール設置イメージ
企業概要
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日本語

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英語

“言葉によるアピール”ではなく、“第三者による客観的な実在証明”を提示できる点が、国際ビジネスで大きな意味を持ちます。
さらに、D&B D-U-N-S® Registered™はWebシールだけでなく、メール署名で使えるFloating Seal(企業プロフィールへのアクセスが可能な署名用バッジ)、名刺や印刷物に添付できるQRコードといった形でも活用できます。
QRコード設置イメージ
企業概要
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日本語

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英語

これにより、オンライン・オフラインを問わず、常に“正規の企業プロフィールへつながる導線”を提供できる点が特徴です。
この「正規の導線が明確である」という構造は、近年増えているフィッシングメールにおける偽署名、実在企業を装った偽パンフレットや偽会社案内といった脅威に対しても有効です。正規のFloating SealやQRコードであれば、必ずD&Bが管理する公式情報へと接続されるため、受け取った側が自ら真偽を確認できる“判断材料”になります。
信頼を「見える化」する
D&B D-U-N-S® Registered™は、企業の実在性を第三者のデータで裏付ける仕組みです。取引先や顧客は、公式情報に基づいて企業の存在を確認でき、結果としてビジネス上の信頼性を高める効果を期待できます。
- 海外取引の入口で、自社の実在性を正しく示したい
- 新規ビジネスの初期段階で、安心感と信頼感を提供したい
- フィッシング詐欺が増える中で、相手を守る仕組みを持ちたい
こうした企業にとって、D&B D-U-N-S® Registered™は有効な選択肢となります。
信頼を資産に変え、ビジネスを次のステージへ
国際取引やデジタル商談が常態化した今、相手が“実在する企業かどうか”を即座に判断できる仕組みは欠かせません。企業が自らの「存在」を見える形で提示する。それは、もはやCSRの領域ではなく、企業の競争力を支える経営戦略の要素です。
D&B D-U-N-S® Registered™を活用して、自社Webサイトに“世界標準の信頼力”を掲げ、安心と信用を両立させたデジタルプレゼンスを築いてみませんか?
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