全国企業倒産状況

「倒産」は新聞やテレビで耳にした事があると思われます。 企業倒産という数値は、景気を測る統計指標の一つでもあります。 現在、わが国には倒産に関するいくつかの統計資料がありますが、その中でも最も長い歴史を持ち、倒産という概念を定着させたのが、東京商工リサーチです。 弊社は、全国・負債総額1千万円以上の倒産統計を「倒産月報」として月次発行しております。 ここでは、その主要な抜粋データを紹介しています。
2023年度・2024年3月度の全国企業倒産状況マスコミ向け発表は
2024年4月8日(月)13時30分。
ホームページの更新は13時30分過ぎを予定。
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飲食業倒産、2月で年度の過去最多を抜く コロナや物価高、人手不足の影響で842件

2023年度の「飲食業」倒産(負債1,000万円以上)は、2月までに842件(前年同期比65.7%増)に達し、年度で過去最多だった2019年度の841件を上回った。このまま2023年度の飲食業倒産の月間平均76.5件で3月も倒産が発生すると、年度では初めて900件を超えることになる。

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