チャプターセブン

米連邦倒産法第7章のことです。清算型の倒産処理手続を規程したもので、日本における破産法に相当する。個人及び法人の両方に適用されます。

チャプターセブンの特徴

債権者または債務者の申立により開始され、倒産手続が開始すると、債権者による個別の債権取立行為は自動的に禁止となります。手続開始とその効果に関する規定の多くは、連邦倒産法の各手続に共通しているという特徴があります。

TSRの視点

日本の民事再生法のモデルともいわれるチャプターイレブン同様に比較的日本でも知名度が高い倒産形態で、清算型倒産処理手続を内容とするものです。チャプターセブンの大きな目的は、債権者に対する公平で秩序ある分配で、債権を複数のカテゴリーに分けて優先順位がつけられます。

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