• TSR速報

ロボコム・アンド・エフエイコム(株)

※画像は実際の企業と関係はありません

※画像は実際の企業と関係はありません

 ロボコム・アンド・エフエイコム(株)(南相馬市)は4月25日、福島地裁相馬支部より特別清算開始決定を受けた。
 負債総額は約32億8400万円。
 
 ロボコム(株)(東京都港区)および(株)オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市)の共同出資により、東京都港区で設立。2019年2月に福島県南相馬市から「市復興工業団地」の立地第1号として発表され、2021年6月に南相馬市の復興工業団地内に南相馬工場を開設した。以降はロボットパッケージの販売事業、大型5軸マシニングセンタや3Dプリンタなどを用いた加工代行サービスなどを手掛けていた。

 「新型コロナウイルス」感染拡大の影響等もあって売上は伸び悩んでいたなか、出資元の1社であるオフィスエフエイ・コムが2022年7月29日、民事再生法適用を申請し、同社に対する不良債権が発生するなど事業環境が一変。受注環境が一層悪化し、厳しい経営が続いていた。2023年12月には南相馬工場に登記上本社を移転し、2024年3月頃までに事業を停止していた。
 
 こうしたなか、2024年4月5日には、もう1社の出資元であるロボコムが破産開始決定を受け、債務整理もできなくなり2025年2月6日、株主総会の決議により解散していた。

※ロボコム・アンド・エフエイコム(株)(TSRコード:033099863、法人番号:7010401140635、南相馬市原町区萱浜字北谷地311、設立2018(平成30)年8月)
※ロボコム(株)(TSRコード:023869810、法人番号:3010701033708、東京都港区)
※(株)オフィスエフエイ・コム(TSRコード:262040085、法人番号:4060001014881、栃木県小山市)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「社長の出身大学」 日本大学が15年連続トップ 40歳未満の若手社長は、慶応義塾大学がトップ

2025年の社長の出身大学は、日本大学が1万9,587人で、15年連続トップを守った。しかし、2年連続で2万人を下回り、勢いに陰りが見え始めた。2位は慶応義塾大学、3位は早稲田大学と続き、上位15校まで前年と順位の変動はなかった。

2

  • TSRデータインサイト

内装工事業の倒産増加 ~ 小口の元請、規制強化で伸びる工期 ~

内装工事業の倒産が増加している。業界動向を東京商工リサーチの企業データ分析すると、コロナ禍で落ち込んだ業績(売上高、最終利益)は復調している。だが、好調な受注とは裏腹に、小・零細規模を中心に倒産が増加。今年は2013年以来の水準になる見込みだ。

3

  • TSRデータインサイト

文房具メーカー業績好調、止まらない進化と海外ファン増加 ~ デジタル時代でも高品質の文房具に熱視線 ~

東京商工リサーチ(TSR)の企業データベースによると、文房具メーカー150社の2024年度 の売上高は6,858億2,300万円、最終利益は640億7,000万円と増収増益だった。18年度以降で、売上高、利益とも最高を更新した。

4

  • TSRデータインサイト

ゴルフ練習場の倒産が過去最多 ~ 「屋外打ちっぱなし」と「インドア」の熾烈な競争 ~

東京商工リサーチは屋外、インドア含めたゴルフ練習場を主に運営する企業の倒産(負債1,000万円以上)を集計した。コロナ禍の2021年は1件、2022年はゼロで、2023年は1件、2024年は2件と落ち着いていた。 ところが、2025年に入り増勢に転じ、10月までの累計ですでに6件発生している。

5

  • TSRデータインサイト

解体工事業の倒産が最多ペース ~ 「人手と廃材処理先が足りない」、現場は疲弊~

各地で再開発が活発だが、解体工事を支える解体業者に深刻な問題が降りかかっている。 2025年1-10月の解体工事業の倒産は、同期間では過去20年間で最多の53件(前年同期比20.4%増)に達した。このペースで推移すると、20年間で年間最多だった2024年の59件を抜いて、過去最多を更新する勢いだ。

TOPへ