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日本トイザらス、取引先へ説明文を送付

取引先から説明を求める声が上がっていた

 3月15日、玩具販売大手のToys "R" Us, Inc.(DUNS:006985808、アメリカ、以下米トイザらス)が米国内の全735店舗を閉鎖すると発表したが、16日に日本トイザらス(株)(TSR企業コード:350937800、川崎市)が取引先に説明文を送付したことがわかった。
米国の動きを受け、日本トイザらスの取引先から状況説明を求める声が上がっていた。

日本トイザらス書面

日本トイザらスが送付した書面

 日本トイザらスのディーター・ハーベル社長名と、トイザらス・アジア・リミテッド(香港、以下、トイザらスアジア)のアンドレ・ジェイブス社長名の2種類の説明文が送付された。

「日本トイザらス」の説明文

 日本トイザらス名義の書面には、「日本を含むアジアのトイザらス事業は今回の米国事業の清算プロセスには含まれておらず、日本での事業は今後も変わらず継続する」と記載され、健全経営を訴える内容となっている。
概略は下記の通り。
1. 全ての商品とサービスに対する支払いを通常通り継続して行う
2. 米トイザらスとの間に借入等の財務的な結びつきはない
3. 2016年度末の自己資本比率は45%
4. 今後、トイザらスアジアおよび日本トイザらスの株主が変更となる可能性がある
5. 日本での出店は従来以上に積極的に行う

「トイザらスアジア」の説明文

 一方、トイザらスアジア名義の書面には、「(トイザらスアジア事業は)十分な収益およびEBITDAを生み出しており、健全なキャッシュフローを有しUS事業から独立している」旨が記載されている。
日本トイザらスとしては、送付した書面や担当を通じた取引先への説明で米トイザらス清算の動揺を払しょくしたい考えだ。ただ、送付が先週金曜日(16日)であり、まだ内容を精査していない取引先もいるとみられる。
日本トイザらスの説明がどのように受け止められるか注目される。

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2018年3月20日号掲載予定「Weekly Topics」を再編集)

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