【東京商工リサーチ主催与信管理セミナー】
倒産1万件時代のリスク感度を高める ～実例に学ぶ、取引先管理と信用判断の勘所～

セミナー概要

2024年、全国の企業倒産件数は10,006件（前年比＋15.1％）と、11年ぶりに1万件を突破しました。物価高騰や円安、人件費の上昇、人手不足といった構造的課題が重なり、製造業やサービス業を中心に経営破綻が相次いでいます。中でも注目されたのが、創業70年を超える製紙業界の丸住製紙（株）による民事再生の申請です。約590億円の負債を抱えた背景には、新聞・出版用紙の需要減少、原材料費やエネルギーコストの高騰、円安の進行などがありました。

本セミナーでは、この倒産事例を切り口として、信用不安の兆候をどのように察知し、与信判断やリスク管理に結びつけるべきかを具体的に解説します。また後半では、T－与信や企業データベースの活用法に加えて、現場で求められる実践的な対応策を提示し、みなさまの今後の業務に直結する知見を提供します。ぜひご参加ください。

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