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大型倒産(原則負債総額30億円以上)および注目企業の動向
TSR速報

2020/07/10(金)

破産開始決定

負債総額合計約11億7000万円

東京 電子電源機器装置製造 (株)ボルテックス

~「新型コロナ」で中国現地法人が活動停止していた~

※画像は実際の企業と関係はありません

 (株)ボルテックス(TSR企業コード:330123009、法人番号:4013401000704、日野市多摩平1-5-8、設立1973(昭和48)年3月、資本金1億円、川本良博社長)と、関連の(株)ボルテックスシステム(TSR企業コード:332183939、法人番号:5013401005017、同所、設立2007(平成19)年2月、資本金1000万円、同社長)は7月1日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には佐々木英人弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、中央区八重洲2-8-7、電話03-3273-2600)が選任された。
 負債は、ボルテックスが約10億円、ボルテックスシステムが約1億7000万円で、2社合計約11億7000万円。

 ボルテックスは、電子電源機器装置の製造を手掛け、ハイビジョンカメラ用電源、カスタマーテレビカメラ用電源、ポータブルテレビカメラ用電源などを製造、近年は医療用の輸液ポンプ電源、レーザーメス用電源、人工透析・血漿装置用電源などを手掛けていた。 2005年2月に中国の青島に100%出資の現地法人を設立。内製化を進めて採算の改善を図り、ピークの2009年3月期は売上高約9億8700万円を計上した。
 しかし、医療用向け製品部門で医療費抑制の余波などを受けて受注が落ち込み、2019年3月期の売上高は2億643万円まで減少した。
 採算性も悪化し借入負担が重みを増すなか、「新型コロナウイルス」の影響により中国現地法人の活動が停止し、輸入が約1カ月間ストップする事態が発生。さらに採算が悪化し資金繰りも逼迫したことから、今回の措置となった。
 ボルテックスシステムは関連会社として本社不動産などの資産管理を手掛けていたが、ボルテックスに連鎖した。

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