• プレスリリース

東京商工リサーチ、慶應義塾大学大学院経営管理研究科における授業科目「データ分析入門」に協力

株式会社東京商工リサーチ(以下 「TSR」)は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBAプログラム)における授業科目「データ分析入門」(担当:村上敏也 慶應義塾大学非常勤講師・金沢工業大学教授)に、データ提供および講師の派遣を行いました。

講座概要

本講義は、データ分析の基礎的知識と実践スキルを身につけることを目的としており、今回TSRは、生徒がビジネスデータに馴染み、データ分析の実践力を身につけられるよう、企業情報データベースを提供するとともに、ビジネスでデータ分析サービスを提供する社員が、仮想的なビジネス分析の課題をテーマとしたショートケースを題材に講義いたしました。

科目名 データ分析入門
期間 7月2日~7月22日(計18コマ 9日間)
場所 慶應義塾大学日吉キャンパス内 協生館

講座の特徴

TSRの企業情報は、日本で活動する企業を網羅した国内最大級の企業データベースであり、生徒は「生きた」データを活用して学ぶことができます。仮想的なビジネス分析のショートケースでは、主人公が科学的な説明を求める経営幹部に対してデータ分析を用いて対応し、課題を一つ一つ克服していくストーリーが展開されます。また、慶應ビジネス・スクールの特徴であるケースメソッド教授法を取り入れ、生徒がビジネスケースに取り組む中で、自然とデータ分析力を身につけられるよう工夫されています。

講師

講師写真

授業の様子

授業の様子

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「社長の出身大学」 日本大学が15年連続トップ 40歳未満の若手社長は、慶応義塾大学がトップ

2025年の社長の出身大学は、日本大学が1万9,587人で、15年連続トップを守った。しかし、2年連続で2万人を下回り、勢いに陰りが見え始めた。2位は慶応義塾大学、3位は早稲田大学と続き、上位15校まで前年と順位の変動はなかった。

2

  • TSRデータインサイト

内装工事業の倒産増加 ~ 小口の元請、規制強化で伸びる工期 ~

内装工事業の倒産が増加している。業界動向を東京商工リサーチの企業データ分析すると、コロナ禍で落ち込んだ業績(売上高、最終利益)は復調している。だが、好調な受注とは裏腹に、小・零細規模を中心に倒産が増加。今年は2013年以来の水準になる見込みだ。

3

  • TSRデータインサイト

文房具メーカー業績好調、止まらない進化と海外ファン増加 ~ デジタル時代でも高品質の文房具に熱視線 ~

東京商工リサーチ(TSR)の企業データベースによると、文房具メーカー150社の2024年度 の売上高は6,858億2,300万円、最終利益は640億7,000万円と増収増益だった。18年度以降で、売上高、利益とも最高を更新した。

4

  • TSRデータインサイト

ゴルフ練習場の倒産が過去最多 ~ 「屋外打ちっぱなし」と「インドア」の熾烈な競争 ~

東京商工リサーチは屋外、インドア含めたゴルフ練習場を主に運営する企業の倒産(負債1,000万円以上)を集計した。コロナ禍の2021年は1件、2022年はゼロで、2023年は1件、2024年は2件と落ち着いていた。 ところが、2025年に入り増勢に転じ、10月までの累計ですでに6件発生している。

5

  • TSRデータインサイト

解体工事業の倒産が最多ペース ~ 「人手と廃材処理先が足りない」、現場は疲弊~

各地で再開発が活発だが、解体工事を支える解体業者に深刻な問題が降りかかっている。 2025年1-10月の解体工事業の倒産は、同期間では過去20年間で最多の53件(前年同期比20.4%増)に達した。このペースで推移すると、20年間で年間最多だった2024年の59件を抜いて、過去最多を更新する勢いだ。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ