• プレスリリース

三井住友ファイナンス&リース、早稲田大学との共同研究成果について

株式会社東京商工リサーチ(以下、TSR)は、三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下、SMFL)、学校法人早稲田大学と共同で9月16日、17日に開催された日本最大の会員数を誇る経済学会である「日本経済学会秋季大会」において滞在人口データによるリース需要予測に関する研究結果を発表しましたのでお知らせします。

本研究は、近年活用が進んでいるオルタナティブデータ※1の位置情報(GPS)データと、国内トップクラスのリース取引実績を有するSMFLのリース契約データ、および国内トップクラスの企業情報を有するTSRの企業情報と企業相関情報のデータを用いて、リースの需要予測を行った日本初の研究です。
本研究は、製造業の企業の主要な工場における滞在人口の変動を位置情報(GPS)データによって計測し、同企業のサプライチェーン企業におけるリース需要の発生有無について、AI(人工知能)の一つである機械学習などを用いて予測するモデルを構築しました。
研究の結果、位置情報(GPS)データを用いて製造業の企業の工場滞在人口を計測することで、サプライチェーン企業の企業活動の予測に寄与し、リース需要を把握できることが立証されました。オルタナティブデータを用いることでリースに関する高度なマーケティング活動が行える可能性があることが示唆されました。

今後もTSRは産業や企業に関する共同研究を推進し、研究成果を広く社会に還元していきます。

※1 オルタナティブデータ
財務情報や経済統計といった伝統的に使われてきたトラディショナルデータに対し、AI(人工知能)や機械学習などの技術向上に伴って収集・分析することが可能になったデータ

日本経済学会2023年度春季大会 報告

SMFL お知らせ

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

破産の秀和グループ、9億円の債務超過

6月17日に東京地裁から破産開始決定を受けた(株)秀和グループ(TSRコード:027747050、江東区)の財務内容が一部判明した。

2

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

3

  • TSRデータインサイト

倒産データからみる「倒産が多い住所」 ~ 一等地のイメージと与信リスク ~

「倒産が多発する住所」は、現代のビジネスモデルの結果だ。ネット全盛期のいま、企業の実体が見えにくいのは普通なのかも知れない。だが、そんな風潮のなか、登記上住所の一等地に惑わされず経営実体をいかに見極めるか。ここでもまた、外形に惑わされない“目利き力”が問われている

4

  • TSRデータインサイト

【2026年3月期決算】役員報酬額1億円以上の開示 過去最多の934人に 社数も387社で最多を更新 上位5人中、外国人4人

2026年3月期決算の上場企業2,198社のうち6月26日12時までに有価証券報告書の提出を確認できたのは9割(90.7%)の1,995社だった。例年と異なり株主総会前に有価証券報告書を提出する上場企業が増えた。報酬額1億円以上の役員を開示した企業は387社、人数は934人で前年の364社・887人を上回った

5

  • TSRデータインサイト

環境経営総合研究所の「粉飾の手口」

(株)環境経営総合研究所(TSRコード: 294046615、渋谷区、以下ERI)が3月26日、東京地裁から破産開始決定を受けた。東京商工リサーチ(TSR)が独自入手した資料や関係者が「実際の売上は100分の1程度」と語る粉飾の実態がみえてきた。

TOPへ