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大型倒産(原則負債総額30億円以上)および注目企業の動向
TSR速報

2016/01/29(金)

破産開始決定

負債総額15億3243万円

福島 環境メンテナンス業 (株)バイノス

~福島で除染作業を請け負っていた~

 (株)バイノス(TSRコード:282023925、法人番号:8040001070452、本宮市関下字東原26-1、設立平成17年3月、資本金4億9000万円、古河勇二社長)は1月19日、福島地裁郡山支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には渡邊真也弁護士(渡邊真也法律事務所、郡山市麓山1-7-16、電話024-921-0131)が選任された。
 負債総額は15億3243万円(平成27年9月期決算時点)。

 排水および廃液処理薬剤の開発を目的に設立されたが平成25年2月、ジャパンベストレスキューシステム(株)(TSR企業コード:401036375、法人番号:9180001044664、名古屋市中区、東証1部)が環境メンテナンス事業への進出を目的に、当社の株式を取得し連結子会社とした。
 以降、当社は主に福島県内において、東日本大震災の発生に伴い福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の除染作業を請け負い、25年9月期(9カ月決算)の売上高は17億1665万円を計上した。しかし、この間、多数の作業員と作業時間を必要とする宅地除染が当初の想定以上に収益を圧迫し、多額の損失計上を強いられ22年12月期以降、債務超過に陥っていた。26年からは除染作業用特殊車輌を使った道路除染にシフトしたものの、人件費高騰の影響等から26年9月期も業績低迷が続いた。
 このため、親会社のジャパンベストレスキューシステムは不採算会社である当社の売却を決め、27年8月24日に全株式をジャパンベストレスキューシステムの元従業員に譲渡した。しかし、以降も作業員の確保は難しく、新体制となった27年9月期の売上高は8億5803万円にまで落ち込み、先行きの見通しも立たなくなったことから事業継続を断念した。

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