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[高知] 旅客自動車運送事業土佐電気鉄道(株)ほか1社

特別清算開始決定負債総額2社の負債合計約39億8000万円

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公開日付:2015.03.23

~現存する国内最古の路面電車を運行~

 土佐電気鉄道(株)(TSR企業コード:830029427、高知市桟橋通4-12-7、設立大正11年8月、資本金4億9500万円、代表清算人:松浦政志氏ほか)と関連の高知県交通(株)(TSR企業コード:830055851、高知市一宮南町1-15-8、設立昭和19年7月、資本金2億4200万円、代表清算人:鈴木憲二氏ほか)は2月19日、高知地裁に特別清算を申請し3月11日、開始決定を受けた。申請代理人は市川直介弁護士ほか(森・濱田松本法律事務所、東京都千代田区丸の内2-6-1、電話03-5223-7719)。
 負債は土佐電気鉄道が約12億1000万円、高知県交通が約27億7000万円、2社合計約39億8000万円。

 土佐電気鉄道は、明治36年に高知県の有力者が発起人となって創業。37年5月国内10番目の路面電車(現存する国内最古の路面電車)の運行を開始。昭和16年にバス事業、戦後には航空代理業にも参入し、高知県での総合公共交通事業者として。ピークとなる58年3月期には売上高65億2451万円をあげていた。
 関連の高知県交通は、交通網整備に乏しい高知県で県内全域をカバーしたバス路線網の拡充によって事業基盤を構築、ピークとなる60年3月期には売上高50億2800万円をあげていた。
 しかし、2社ともに自動車の普及や少子高齢化により不採算路線が増加し、業績は低迷し債務超過に陥り、自治体からの補助金に依存した事業運営となっていた。このようななか、平成25年3月に土佐電気鉄道の元役員と元反社会的人物との交際が明るみとなり、2社は経営統合に向けて動き出した。
 2社の経営は金融機関および自治体の支援によって維持されていたが、これまでの支援の枠組みでは公共交通機関としての経営維持は困難となる可能性が高く、早急かつ抜本的な経営改善が必要となっていた。。
 26年10月、高知県が50%、路線沿線の12市町村が50%出資し、とさでん交通(株)(TSR企業コード:832094366、高知市)が設立され、2社と土佐電気鉄道の子会社・土佐電ドリームサービス(株)(TSR企業コード:830153063、高知市)から会社分割により事業を継承した。11月1日、存続期間満了により2社ともに解散した。

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