カントリーリスクレポート

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国単位でのリスク情報を簡潔に把握

国のリスクを多角的に分析したレポート

対象国の政治・経済の状態や支払条件などの情報を網羅

「カントリーリスクレポート」は、D&Bアナリストが国別のリスク要因を分析・評価したレポートです。タイムリーかつ継続的に対象国のリスクを把握することができます。

こんな方に

特定の国との取引や海外進出をお考えで、その国の経済やリスク情報を簡潔に知りたい方。

メリット

当該国の経済動向、政治体制、経済政策などの情報をタイムリーかつ簡潔に把握することができます。

サービスの特長

Point1: 対象国は130カ国超

「カントリーリスクレポート」の提供国数は130カ国超。様々な国のリスクを提供しており、比較分析することができます。

Point2: その国のリスクをD&Bの専門アナリストが分析

「カントリーリスクレポート」では各国のリスクを統一基準で分析・評価した情報を掲載。その国のリスク把握に役立ちます。

Point3: タイムリーな情報を24時間取得可能

最短で月次更新のためタイムリーかつ継続的にその国のリスクを把握することができます。
また、インターネット企業情報サービス「tsr-van2」や「世界の国別リスク情報オンライン」なら24時間いつでもレポートをご利用いただけます。

サービスの詳細説明

D&Bのアナリストが130カ国超の“国”のリスクを分析。「与信環境」「サプライチェーン」「市場環境」「政治環境」という4つのリスク指標と、それらを総合した「格付（カントリーリスクレーティング）」をまとめて掲載し、その国に潜むリスクを簡潔に把握することができます。輸出、輸入、海外進出など、海外取引に携わるどのような業務の方にも、ご活用いただけます。

主な掲載項目

①格付（カントリーリスクレーティング）

130カ国超のリスクを統一基準で評価した、当該国のリスクの総合評価です。その国で起こっている政治的な出来事や経済活動といった特筆事象のサマリーなども記載されています。

格付（カントリーリスクレーティング）指標一覧

指標はDB1からDB7の7段階あり、DB1からDB6についてはさらに4段階に分かれています。DB1はリスクが最も低く、DB7はリスクが最も高い状態となります。各指標別の詳細内容は以下の通りです。

指標	意味	内容
DB1（a～dの4段階）	最も低いリスク	輸出に対する支払、対外債務、株式の償還などの回収活動に関し、不安材料が最も低いレベル
DB2（a～dの4段階）	低いリスク	不安材料は少ないが、将来的には国としてのリスクが要因となり回収活動に激変がみられる可能性もある
DB3（a～dの4段階）	若干のリスク	十分な不安材料があり、カントリーリスクの綿密なモニタリングが必要で、積極的なリスク管理も求められる
DB4（a～dの4段階）	中程度のリスク	著しい不安材料があるため、リスクを極端に嫌う顧客には損失の可能性に備えることを勧める
DB5（a～dの4段階）	高いリスク	相当の不安材料があるため、リスクを限定し、回収率の高い取引だけをするなどの対応を勧める
DB6（a～dの4段階）	非常に高いリスク	回収が事態の急変にさらされる可能性が大きく、リスク回避のためのコストを補うだけの非常に高いレベルの回収が必要とされる
DB7	最も高いリスク	正確に回収の可能性を予測することは不可能で、ビジネスのためのインフラが事実上破綻している状態

- ②与信環境
  
  回収と支払いについて、景気・経済動向・為替リスク・国境間の資金移動の容易さ・経済の長期的な構造的特徴・サプライチェーンリスクといった条件を組み合わせて算出したリスク指標や、取引条件、推奨される対策などを記載しています。
- ③サプライチェーン
  
  自然現象・インフラなどの要因による偶発的・慢性的・突発的な事業継続の中断の可能性や、社会的・政治的混乱など人為的なリスクによる供給環境への影響を算出したリスク指標や、推奨される対策などを記載しています。
- ④市場環境
  
  短期的経済見通し・事業規制環境・市場のポテンシャルなどの要因から算出したリスク指標や、推奨される対策などを記載しています。
- ⑤政治環境
  
  社会的・政治的騒乱、事業活動や商業契約に影響を及ぼす可能性のある軍事的・国家的行動、主権政府による資産管理・喪失や事業活動の抑制を目的とした法律の成立といった要因から算出したリスク指標や、推奨される対策などを記載しています。

サンプルレポート

カントリーリスクレポートのサンプルはこちら

紹介動画のご案内

カントリーリスクレポートの特長をご紹介している動画をご用意しました。

カントリーリスクレポート（国のリスクを多角的・継続的に分析したレポートの解説）

国のリスクを多角的・継続的に分析した「カントリーリスクレポート」をご紹介しています。

カントリーリスクレポートを定額制でご利用可能な「世界の国別リスク情報オンライン」

「世界の国別リスク情報　オンライン（International Risk & Payment Review）」では、「カントリーリスクレポート」を定額制でご利用いただくことができます。他にも、格付（カントリーリスクレーティング）の履歴、地域ごとのリスク度合いを色分けしたヒートマップ、D&Bによるハイライトレポート、今後5年間の予測値、各国の支払条件・傾向分析、カントリーリスクに関連している情報をご提供しております。

世界の国別リスク情報　オンラインの詳細はこちら

さらに詳細な情報を掲載した「カントリーレポート」

より詳しい国の情報を知りたい方向けに、ビジネスリスクの変化、短期から長期にかけての詳細な予測を含め、政治体制、経済政策、通商構造などの情報を網羅した「カントリーレポート」も用意しております。

導入事例

全世界で統一された算出基準のリスク指標で、国をまたいだ網羅的なリスクを把握！

安定調達には取引先のリスクをモニタリングし、自然災害や等発生時には直ちに影響範囲を特定して代替調達先を確保する必要があります。TSRでは企業の固有リスクとカントリーリスクを一元的指標に置き換えた強力な取引先管理ツールをご提案いたします。

ご利用の流れ

インターネット企業情報サービス「tsr-van2」からご注文いただく方法と、お問い合わせフォーム・電話・FAXなどでご注文いただく方法がございます。tsr-van2からご注文いただく場合は、tsr-van2の会員登録が必要です。

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ご利用料金

「カントリーリスクレポート」の取得は「tsr-van2」、倒産情報誌「TSR情報」、「TSRポイント」との併用がお得で便利です。

料金種別	料金
TSRポイント会員さま	5,800円～17,000円
tsr-van2会員さま・TSR情報会員さま	25,000円
通常料金	30,000円

tsr-van2会員さま・TSR情報会員さまのメリット

① tsr-van2かTSR情報の会員契約で、5,000円安くレポートを取得可能。
② tsr-van2会員さまならレポートをオンラインでご発注可能。取得したい国や地域を検索して注文するだけの簡単手順で、既存レポートがあれば即時ダウンロードできます。
③ tsr-van2会員さまには通常は紙でご提供しているレポートをデータでご提供いたします。

TSRポイント会員さまのメリット

①前払い制の会員ポイント「TSRポイント」をご契約で、会員さま限定価格でご提供いたします。一番料金レンジが安い120,000円の会員さまでも、金額換算で通常料金より13,000円お安くレポートを取得可能です。

TSRポイント　料金レンジ表（1ポイント＝100円）

料金レンジ（税別）	発行ポイント	必要ポイント（カッコ内は金額換算）
120,000円	1,200	170（17,000円）
200,000円	2,000	160（16,000円）
300,000円	3,000	140（14,000円）
400,000円	4,000	120（12,000円）
500,000円	5,000	105（10,500円）
700,000円	7,000	100（10,000円）
1,000,000円	10,000	95（9,500円）
1,500,000円	15,000	95（9,500円）
2,000,000円	20,000	90（9,000円）