有価証券報告書提出企業の連結キャッシュフロー計算書を最大3期分ずつご取得いただけます。
連結キャッシュフロー計算書
400円/社(1,2期表示)
600円/社(3期表示)
キャッシュフローとしての理想形。本業で十分なキャッシュを生み出し、その分で投資を行い、借入金の返済もできているパターンで、与信管理において特に問題ない。
ベンチャー企業などが該当。本業でキャッシュを生み出し、さらに借入金も導入して、積極的に投資を行うパターンで、与信管理においては投資効果を当面見守っていきたい。
事業の転換を図っている企業が該当。本業は好調であるが、事業の転換を図るため借入金を導入し、保有資産を売却しているパターンで、与信管理においては転換する理由や事業内容を確認したい。
過去の実績は有しているが主力事業が低調な企業が該当。本業でキャッシュが生み出せないため、過去に生み出されたキャッシュで投資を実施し、借入金の返済も行うパターンで、与信管理においては主力事業に代替するキャッシュを生み出す事業があるかを見極めたい。
再建途上の企業に多い。本業でキャッシュは生み出せていないが、借入金を導入し、投資を実施しているパターンで、与信管理においては、再建の効果が出るまでの業績、資金繰り状況をきっちり確認したい。
不採算事業を持つ企業など事業縮小を図ろうとする企業が採用する。本業ではさほどキャッシュは生み出しておらず、保有資産を売却して借入金の返済を重視したパターンで、与信管理においては、事業縮小を図った後の効果を見極めたい。
金融機関からの融資が途絶えた可能性あり。本業でキャッシュが生み出せず、保有資産を売却して、借入金の返済に充当するパターンで、与信管理においては、金融機関からの融資を含めた関係を確認することが重要。
最も注意するべき。本業でキャッシュが生み出せないため、保有資産を売却し、借入金を導入してなんとか資金繰りをつないでいるパターンで、与信管理においては、直近の業績を確認し、当面の資金繰りについて把握する必要がある。
取引をする企業からは必ず決算書を入手して財務分析も社内で行って、しっかり与信管理を行っていたつもりですが、最近は黒字倒産による焦付きが増えています。正直、貸借対照表・損益計算書だけでは見抜くことが出来ず困っていました。
tsr-van2からはキャッシュフロー計算書も取得できることを知り、貸借対照表・損益計算書と併せて、キャッシュフロー計算書も取得するようにしました。営業・投資・財務の各面からの実際の資金の動きが分かるようになり、黒字倒産による焦付きリスクへの対策が出来るようになりました。