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公開日:2013.02.01

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)山本工業 [山口] ワイヤーハーネス、釣具等製造

破産申請 / 負債総額 約34億円

~東日本大震災関連~

 (株)山本工業(TSR企業コード:770114350、下関市菊川町久野741-1、設立昭和29年4月12日、資本金1000万円、山本哲也社長、従業員90名)は、1月31日山口地裁下関支部に破産を申請した。申請代理人は沖田哲義弁護士(沖田法律事務所、下関市大平町2-6、電話083-233-0412)、他3名。

 負債総額は約34億円(平成24年3月期決算時点)

 大正3年清涼飲料水製造を目的に創業し、29年4月(有)山本飲料として法人化。45年11月シマノ山口(株)の協力工場となって自転車部品の組立加工を開始し、47年11月(有)山本工業に社名を変更。63年11月釣具製造に着手し、さらに自動車部品製造を加え、平成16年4月株式会社に改組した。

 日産自動車やマツダ向けのワーヤーハーネスを中心に自動車部品製造のウエイトを高め、釣具に関しては平成2年に中国・青島に工場を設置、別途、釣具店も買収して直営とFC合わせて国内に20店舗を展開し、20年3月期には過去最高となる売上高57億9799万円を計上、黒字も確保していた。

 しかし、22年3月期はリーマンショックの影響で自動車関連が大きく落ち込み、売上高が45億円台に止まると共に赤字に転落。23年3月期も同関連の回復に力強さがなく減収、不採算の釣具店閉鎖に伴う不良在庫処理等から赤字は4億円を超え、債務超過に陥った。24年3月期は東日本大震災の影響による自動車減産などから売上高は一層落ち込み、幅は縮小したものの3期連続赤字となった。この間、デリバティブに伴う損失も発生していた。

 張り紙によれば、24年11月から売上の落ち込みが大きくなり、加えて中国・青島の工場が尖閣諸島の問題により焼き打ちにあう被害があった。

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