企業情報、信用調査など与信管理をサポートする東京商工リサーチ

井笠鉄道(株)、信用調査、与信管理、倒産情報は東京商工リサーチ。

メルマガ会員・セミナー会員募集
 

公開日:2012.11.05

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

井笠鉄道(株) [岡山] 旅客自動車運送業

破産開始決定 / 負債総額 約32億3600万円

 10月31日をもってバス事業を廃止した井笠鉄道(株)(TSR企業コード:720081726、笠岡市笠岡5595-1、関藤篤志社長)は岡山地裁に破産を申請し、11月5日に破産手続開始決定を受けた。申請代理人は森倫洋弁護士(弁護士法人西村あさひ法律事務所、東京都港区赤坂1-12-32、電話03-5562-8500)、破産管財人は松井健二弁護士(大林・松井法律事務所、岡山市北区蕃山町3-7、電話086-221-0221)。

 負債総額は平成24年3月末時点で約32億6000万円。

 

 10月12日に中国運輸局岡山運輸支局へバス事業の廃止届を提出し、(株)中国バス(TSR企業コード:722024541、福山市)、北振バス(株)(TSR企業コード:712202722、岡山県矢掛町)、寄島タクシー等へ代替運行を要請、10月31日付で全従業員を解雇していた。

 当社は明治44年7月に設立、大正2年11月から鉄道事業を開始して地域交通を担っていたが、昭和46年に鉄道事業を廃止。以降はバス事業を主たる事業とし、岡山県西部から広島県東部地区の乗合バス事業を中心に行ってきた。バス事業としては昭和56年3月期に売上高約22億円を計上していたが、地域人口の減少、自家用車の普及により平成24年3月期には年間乗合輸送人員は213万4000人(ピーク時は昭和43年3月期の1550万人)まで減少した。24年5月から事業廃止に向けて協議を開始したが、同年8月には運転資金の欠乏から従業員への給料遅配が発生、10月12日にバス事業の廃止を発表し、このたび事業移管の目処が立ったとして法的措置に至った。

 

井笠鉄道の業績推移(単位:千円)

決算期      売 上 高   利 益

平成22年3月期   992,489     5,354

平成23年3月期   926,158   △39,831

平成24年3月期   902,032   △42,606

 

 

記事の取扱いについて


TSR商品販売サイト

  • TSR ONLINE SHOP:出版物・マーケティングレポート等のオンラインショッピングサイト

TSR関連おすすめサービス

  • エラベル:TSRがオススメする就職・営業に役立つ地域の優良企業紹介サイト
  • TSR express:TSR情報誌をご購読のお客様に無料でお届けする倒産情報配信・検索サービス
  • 東日本大震災関連記事

TSRのソーシャルネットサービス(SNS)

  • 東京商工リサーチtwitter公式アカウント
  • 東京商工リサーチ公式facebookページ