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公開日:2012.11.01

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

大阪観光(株) [大阪] ホテル・レジャーセンター経営

民事再生法申請 / 負債総額 約36億円

~関西圏で著名な箕面温泉スパーガーデンを運営~

 大阪観光(株)(TSR企業コード:570024439、箕面市温泉町1-1、設立昭和26年5月、資本金2億4400万円、代表取締役:岸本浩氏ほか1名)は10月31日、大阪地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は服部正弘弁護士(服部正弘法律事務所、大阪市北区西天満6-2-11、電話06-6361-0571)。

 負債総額は約36億円。

 

 宿泊施設・ホテルウエディング、展望大浴場等を有する「箕面観光ホテル」と天然温泉大浴場・ボーリング場・イベントホール・宴会場等を有するレジャーセンター「箕面温泉スパーガーデン」を運営。特に「箕面温泉スパーガーデン」は、大阪北摂地区の温泉付き日帰り入浴施設の草分け的な存在で、テニス場やバーベキュー施設、冬場にはスケートリンクも開設するなど通年稼働のレジャー施設として、過去には積極的なテレビCMも行い関西圏では高い知名度を誇っていた。ピークとなる平成3年5月期には年商31億3321万円を計上し、安定した収益を確保していた。

 ところが、近年はレジャーの多様化と共に日帰り温泉施設の乱立などによって競争が激化。レジャー施設の老朽化などもあって集客力は大きく低下していた。このため、18年ごろにはスケート場を閉鎖したほか、テニスコートも閉鎖、人員削減などのリストラクチャリングにも着手。こうしたなか、23年5月期の年商は約16億円にまで低下。その後もイベントホールやゲームコーナーを休止するなど、一連のリストラ策などで何とか黒字体質は維持していた。

 しかし、過去の設備投資などで借入負担は非常に重く、余裕のない資金運営が続いていた。こうした状況のなかで、24年1月に創業家社長が解任され、新経営陣の下で立て直しを進めたが軌道には乗らず、7月には再び代表者が交代するなど社内体制は混乱していた。加えて、近時は海外からの利用客が減少していたことも痛手となり、金融支援も限界に達したことから、今回の措置を採った。

 なお、現在もホテル・レジャー施設の営業は行われている。

 

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