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公開日:2012.05.25

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

エスケー食品(株) [兵庫] 凍調理食品製造、とんかつ専門店の運営

破産申請へ / 負債総額 約51億円

 エスケー食品(株)(TSR企業コード:660229234、神戸市西区伊川谷町潤和1110、設立昭和48年4月、資本金1億4000万円、菅野時雄社長、従業員70名)は5月25日、神戸地裁へ民事再生法の適用を申請し同日、保全命令を受けた。しかしその後、金融機関の担保権実行の意向が明らかになったため資金繰りが立たなくなると判断し、28日に破産を申請することを決め準備に入った。6月上旬にも同地裁に破産を申請する予定。代理人は坂本勝也弁護士(ルート法律事務所、大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館2F、06-6311-0065)ほか2名。

 当社が持つ主要取引先への売掛債権を金融機関に債権譲渡担保に提供していたため、当社は金融機関に対し担保権実行の留保を要請していたが、受け入れられず今般の措置を決めた。

 負債総額は約51億円。

 

 通算40年以上の業歴を誇る冷凍調理食品製造業者。エビやイカなどを原材料とした調理冷凍品を主体に多様な商品構成を展開、原材料調達からの一貫管理体制の整備に取り組んできたほか、インドネシアの子会社では抗生物質や抗菌剤を使用しない稚エビの育成に成功するなど事業実績は高く、ピーク時となる平成4年12月期には年商76億1272万円を計上していた。

 しかし、近年では全般的なデフレ市況が続くなか、販売単価下落などをもあって年商規模は50億円台の推移にとどまっていた。また、30億円以上の長短期借入金を抱えていたことから年間7000万円以上の支払利息負担が収益を圧迫していた。そうしたなか、最近の急激な為替変動に伴ってデリバティブでの損失も発生するなどで支えきれなくなっていた。

 

近年の業績推移(単位:千円)

            売上高      当期純利益

平成21年12月期  5,286,806  22,282

平成22年12月期  5,533,708  69,903

平成23年12月期  5,856,741  77,678

 

 

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