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公開日:2012.04.05

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(有)安愚楽宮崎 [宮崎] 黒毛和牛繁殖・飼養

破産開始決定 / 負債総額 約29億円

~安愚楽牧場の連鎖~

 (有)安愚楽宮崎(TSR企業コード:900174439、児湯郡高鍋町大字上江6573-2、設立平成8年10月、資本金300万円、伊藤正信社長)は3月28日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は神原千郷弁護士(光和総合法律事務所、東京都港区赤坂4-7-15陽栄光和ビル5階、電話03-5562-2529)。

 親会社(株)安愚楽牧場(TSR企業コード:260136662、栃木県那須塩原市埼玉2-3、三ヶ尻久美子社長、平成23年8月民事再生法の適用申請、同年12月破産開始決定)の経営破綻に伴う連鎖で、負債総額は約29億円。

 

 平成8年10月に安愚楽牧場の全額出資で黒毛和種牛の繁殖・飼養を目的に設立。安愚楽牧場が全国で約14万5000頭を飼養する黒毛和種牛のうち、約2万頭を預託で飼養していたが、実際には直営農場としての色合いが強くグループ一体で営業していた。資金面を含め親会社に依存、親会社からの預託管理料を中心に年間約7億円の売上高をあげていたが、19年3月期から21年3月期まで3期連続で赤字を出し債務超過となっていた。

 このような中、22年4月に発生した口蹄疫問題で飼養していた約1万5000頭が殺処分を余儀なくされ、児湯第1農場から児湯第9農場までが閉鎖に追い込まれた。23年3月1日付の官報で親会社に吸収合併され解散する旨の広告を公示、合併準備を進めていたが、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響もあって、この合併手続が延期されたもようで従来通りの営業を続けていた。しかし、23年8月に安愚楽牧場が民事再生法の適用を申請、さらに同年11月安愚楽牧場が破産に移行したのに伴い事業を停止、農場売却などで負債の圧縮を進めていた。

 

 

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