公開日:2012.02.13
負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。
| (株)フーズ・フォーラス | [石川] 焼肉店経営 |
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特別清算開始決定 / 負債総額 約17億7800万円
~「焼肉酒家えびす」経営~
平成23年4月に富山、福井など4県で死者5人を含む計181人が発症した集団食中毒事件により営業継続が困難となり、7月8日に解散した(株)フーズ・フォーラス(金沢市入江2-82-1、設立平成10年9月17日、資本金4000万円、勘坂康弘前社長)は2月10日、金沢地裁へ特別清算を申請し開始決定を受けた。代理人は小野聡弁護士(かつま法律事務所、千代田区神田小川町1-1山城ビル6F、電話03-3518-4591)。
負債総額は約17億7800万円。
平成9年5月、勘坂社長の出身地である高岡市で創業。「焼肉酒家えびす」の屋号で積極的に店舗展開を行い23年3月期では20店舗体制となり売上は20億円を突破した。しかし平成23年4月に砺波店などで集団食中毒により死者が発生し信用を一気に失墜した。同年5月6日には富山県警などが本社や関係店舗を業務上過失致死容疑で強制捜査に踏み切り、砺波店など4店舗が無期限の営業停止処分を受けた。他の店舗についても営業を自粛していたが、営業再開には各自治体などが難色を示していた。このため店舗の再開は困難と判断し、事後を弁護士に一任していた。
フーズ・フォーラスのホームページなどによると、1月末時点での(臨時)貸借対照表では被害者の治療費や慰謝料などを含めた負債総額は約17億7800万円になる。一方、資産は店舗の売却代金と保険金などを合わせても1億3400万円にしかならず、大幅な債務超過となっている。こうした状況の中で、被害者に対して優先的に弁済するため、特別清算による債権放棄、あるいは債権者会議で被害者優先の返済計画の承認を得るという方法を選択した。牛肉を納入していた東京都内の卸売業者には、23年12月13日に東京簡裁に3億円の損害賠償を求める調停を申請。しかし同社はこれに応じないため被害者も参加する形による損害賠償請求訴訟を3月中旬にも起こす意向を表明した。
なお、2月18日(土)午後2時から福井市文化会館 第3会議室(福井市)、2月19日(日)午前10時から大門総合会館 大ホール(射水市)、同日午後3時から石川県教育会館 第1会議室(金沢市)、2月25日(土)午後3時から横浜新都市ビル9階(そごう横浜店9階)市民フロアー ミーティングルームNO3(横浜市)にて被害者向けの説明会を予定している。また被害者以外の一般債権者向けの説明会は2月20日(月)午後2時から石川県地場産業振興センター 第7研修室(金沢市)で開催する予定。
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