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公開日:2012.01.31

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

ミヤマブロイラー(株) [群馬] 食鶏の飼育・処理加工・販売業

民事再生法申請 / 負債総額 約70億円

~グループ11社と同時に~

 ミヤマブロイラー(株)(高崎市神戸町359-1、登記上:同市高浜町1062、設立昭和42年2月、資本金1億9500万円、鈴木毅社長、従業員80名)は1月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全・監督命令を受けた。申請代理人は赤羽宏弁護士(銀座法律事務所、東京都中央区銀座1-6-11、電話03-3538-5551)ほか3名。監督委員には小林信明弁護士(小林総合法律事務所、東京都千代田区麹町1-6-9、電話03-3238-8515)が選任されている。

 負債総額は約70億円。今後は日本ハム(株)の支援の下で営業を続ける方針である。

 

 昭和42年創業。鶏肉の処理加工・販売業者を主力業務とする一方、養鶏生産を行うグループ会社や農家に対して関連資材や飼料の販売を展開し成長してきた。「榛名若どり」や新しく開発した「はるなうめそだち」などのブランドをもち、群馬県内外で飼育した鶏を首都圏を中心とする食肉加工業者やスーパーなど約600社に対して販売。昭和60年3月期に100億円を超えた年商は62年3月期には159億円を計上しピークとなった。その後の年商はおおむね130~140億円で推移してきたが、平成16年3月期以降は収益の落ち込みが顕著となり、キャッシュフローの悪化も際立っていた。

 22年春頃には各方面から信用不安が取り沙汰されるに及んだが、この間にも事業の立直しを図り23年3月期は経常利益約5000万円を計上。また24年3月期第1四半期では利益率の改善もみられていたが、東日本大震災の発生で飼料価格が高騰。さらに、もともと借入金が大きく年間支払い金利も1億円規模になるなど資金面の余裕も乏しくなっていたことから金融機関との協議などの対応をすすめていた。

 なお、同様の手続を採った関連の11社は次の通りで、グループの負債総額はさらに膨らむ見通し。

ミヤマ畜産農業(協)(高崎市高浜町1062、設立昭和49年11月、資本金3000万円、代表理事:阿部和康氏、食鳥処理加工)

事業(協)ナガブロ(長野県上田市下武石63-2、設立昭和48年8月、出資総額500万円、代表理事:武者省次氏、鶏肉加工・販売)

(株)ニイブロ(新発田市藤塚浜3310-8、設立昭和61年2月、資本金9500万円、鈴木毅社長、食鶏の処理販売、肥料販売)

(株)ミヤマデリカ(新潟県西神原郡弥彦村美山6558、設立昭和51年2月、資本金5000万円、鈴木毅社長、鶏肉販売・同加工品製造)

(株)富士アサヒブロイラー(静岡県富士宮市北山3302、設立昭和60年1月、資本金5000万円、鈴木毅社長、食鶏の飼育・販売)

(有)小田原農園(高崎市宮沢町2056-1、設立昭和53年11月、資本金300万円、小山光男社長、農畜産物の生産・販売)

(有)清水農園(高崎市宮沢町1551、設立昭和43年6月、資本金300万円、井上務社長、食鶏の生産・販売)

(有)碓氷ブロイラー(安中市松井田町横川1045、設立昭和47年2月、資本金300万円、戸塚政義社長、食鶏の生産・販売)

(有)水沼ブロイラー(高崎市高浜町1062、設立昭和48年6月、資本金300万円、田村剛社長、食鶏の生産・販売)

(株)第一ファーム(渋川市赤城町溝呂木1429-1、設立平成20年4月、資本金100万円、阿部和康社長、食鶏の生産・販売)

(有)榛名鶏園(高崎市神戸町359-1、設立平成11年3月、資本金1000万円、宮中清昭社長、食鶏の生産・販売)

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