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公開日:2011.10.31

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

小川テント(株) [東京] テント製品製造

破産申請 / 負債総額 約38億3800万円

~大正3年創業の老舗テントメーカー~

 小川テント(株)(江東区福住1-14-7、設立昭和21年3月、資本金6000万円、新宮豊雄社長、従業員56名)は10月31日、東京地裁に破産を申請した。

 申請代理人は成田茂弁護士(日比谷共同法律事務所、千代田区有楽町1-7-1、電話03-3215-2470)ほか。

 負債総額は約38億3800万円(平成23年3月期決算ベース)。

 

 大正3年に創業された老舗メーカー。当初より繊維、帆布製品を取り扱い、衣類やリュックサック、海洋資材などの製造を行っていた。とりわけキャンプ用テントは昭和30年代より欧米向けの輸出で実績を有し「小川テント」のブランドで国内のテント、アウトドア用品メーカーの草分けとして高い知名度を有していた。なお、平成12年にキャンプ・アウトドア用品部門を当社より分社化した関連会社(株)小川キャンパル(同所)が引き継いでいる。

 近年はテント素材を利用した倉庫、物流資材、土木海洋用品、防災用品など扱い品は多岐に渡り、競技場やバッティングドームなどのスポーツ施設や商業施設、イベントスペースなどの大型膜構造物の設計・施工も手がけていた。官公庁や大手企業などから受注を請け負い、ピークの平成4年3月期には年商119億9800万円をあげていた。

 しかし、以降は市況低迷による設備投資、大型イベントの減少などから売上はジリ貧傾向となり、23年同期は年商40億4900万円にまで落ち込んでいた。また、過大な金融債務が財務の負担となり、昨年4月には取引金融機関から債権譲渡登記を設定されるなどしていた。今期に入っても業績は伸び悩むなか、大口の不良債権もあって資金繰りが悪化、10月20日付けで破産申請の準備に入っていた。

 

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