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公開日:2011.06.10

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)フーズ・フォーラス [石川] 焼肉店経営

弁護士一任 / 負債総額 現在、調査中

「焼肉酒家えびす」経営

(株)フーズ・フォーラス(金沢市入江2-82-1、設立平成10年9月、資本金4000万円、勘坂康弘社長)は6月8日までに全社員60名に解雇を言渡し、営業再開を断念した。事後を小野聡弁護士(かつま法律事務所、千代田区神田小川町1-1山城ビル6F、電話03-3518-4591)に一任している。

負債は調査中ながら、死亡及び重症患者などに対する損害賠償額などを含めると数億円規模に膨らむことが予想される。

平成9年5月、勘坂社長の出身地である高岡市で創業。平成21年4月本社を現在地に移転し「焼肉酒家えびす」の屋号で積極的に店舗展開を行ってきた。また起業以来「味・価格・おもてなし・空間」を念頭に、これらの実現のため6大行動規範や15大行動指針を設け日々サービスの向上に努めてきた。「一皿100円」「平日半額」など安価な価格設定のメニューを豊富に揃えることにより、消費低迷にある中でも家族連れを中心に人気を高め着実に売上を伸ばしてきた。

23年3月期では神奈川県内などへの進出もあり、店舗数はこの2年間で倍増して20店舗となり売上も20億円を突破した。ただ相次ぐ出店による固定費の増加や、食材や燃料高騰もあり利益率は鈍化傾向にあった。その間、21年7月を最後にユッケや調理室の衛生検査を行っていなかった。

そうした中で今年4月に砺波店などで集団食中毒により死者が発生し信用を一気に失墜した。5月6日には富山県警などが本社や関係店舗を業務上過失致死容疑で強制捜査に踏み切り、同日には富山県から砺波店と高岡駅南店が無期限の営業停止処分を受けた。こうしたことが風評悪化に追い討ちをかけ、他店での営業再開を模索したものの各自治体などが難色を示していた。このため店舗の再開は困難と判断し今回の措置となった。

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