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公開日:2011.04.20

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

タイガー管理(株) [東京] 持株会社

破産開始決定 / 負債総額 5億3061万円

~元大証2部上場のトラステックスホールディングス(株)~

 タイガー管理(株)(東京都足立区千住1-4-1、前住所:門真市垣内町12-32、設立昭和24年9月、資本金1億円、代表清算人:齋藤正継氏)は4月12日東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人は巻之内茂弁護士(巻之内・上石法律事務所、東京都千代田区麹町2-4、電話03-5212-7411)。

 負債総額は平成22年3月末時点で5億3061万円だが、現在は変動している可能性がある。

 昭和24年9月に設立された協和鍍金工業(株)を存続会社として、平成10年4月、別途存在していた軽貨急配(株)(昭和62年12月設立)を吸収合併し営業権を譲り受けたもので、平成8年10月に軽貨急配(株)に商号変更、12年10月大証2部へ上場、19年4月持株会社化し商号をトラステックスホールディングス(株)に、23年3月商号をタイガー管理(株)に変更した。

 平成19年4月の持株会社化に伴い新たに軽貨急配(株)(大阪府門真市)を設立、同社に資産・負債・権利義務ほか全てを継承させた。持株会社化以前は、軽貨物運送受託及び委託運送業者に対する車両販売の2つを主業務とし、貨物運送のみならず、梱包・設置や保管・在庫管理までを手掛けることで、差別化を図っていた。得意先は大手運送・宅配会社のほか、引越会社、医薬品販売会社などに営業基盤を形成。順調に業容を拡大し、ピークの平成18年3月期には年商約378億円を計上していた。

 しかし、19年3月期には長期未収債権等の債権譲渡損失、残存債権への貸倒引当、子会社整理損等で約151億円もの最終赤字を計上した。その後は持株会社へ移行したことで業容は大きく縮小、20年3月期は1643万円の売上計上に留まった。その後、軽貨急配(株)他子会社の収益改善を図ったものの、平成12年の大証上場以前から予算計画を達成するための不正会計を実施、20年3月期まで虚偽の決算書を作成していたことが発覚。それを受け、21年2月には有価証券報告書虚偽記載などを行ったとして大阪証券取引所は当社株式の上場を廃止した。22年3月期は関係会社株式評価損・関係会社債権債務整理損などもあり、約11億円の赤字を計上していた。

 今期に入って以降、環境は厳しく推移する中でリストラなどを進めつつ事業譲渡も含めた支援先確保を目指していた。そうした中、23年2月に傘下の軽貨急配(株)、軽貨急配シーエス(株)の全株式を(株)By-Qホールディングス(東京都中央区、大槻勝美社長)に譲渡、当社は3月31日の株主総会の決議を経て解散し、同時に東京都内へ移転していた。

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