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公開日:2011.03.24

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)ナカニシ [鳥取] 貴金属、時計、カメラの販売

民事再生法申請 / 負債総額 約32億円

 (株)ナカニシ(鳥取市富安2−70、設立昭和33年10月、資本金5000万円、中西弘社長、従業員219名)は3月23日付けで東京地裁に対し、民事再生法を申請して同日受理され、監督命令が発令され、監督委員が選任された。申請代理人は佐長功弁護士(東京都中央区八重洲2−8−7福岡ビル9F、電話03−3273−2600)ほか6名。

 

 負債は債権者約110名に対し、総額約32億円(うち金融債務約27億円)。

 債権者集会は3月28日13時15分より日本教育会館・一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2−6−2、電話03−3230−2833)で行われる。

 昭和23年4月「カメラのナカニシ」の屋号で創業、59年8月頃より宝石、貴金属の小売の扱いを本格化した。本部のほか東京営業所、福岡営業所を配し、全国の百貨店や大型スーパーにテナント出店を行い、ピーク時の平成8年8月期は178店舗を展開して110億円を超える年商をあげ、株式上場も視野に入れていた。

 しかし13年8月、主力仕入先であったビークリエートが倒産、9月出店先のマイカルグループが倒産、さらに(株)壽屋が12月に倒産したため多額の売掛金、保証金が焦げ付き、財務内容を大きく崩した。また、バブル経済崩壊後の嗜好品の需要減少により減収、17年8月期には年商50億円を割り込んだ。

 不採算店舗の閉鎖や人員整理による固定費削減により採算維持に取り組んできたが、リストラによる販売力の低下が著しく減収スピードが加速し、22年8月期には年商30億円を割り込み、累積赤字が10億円超に達していた。今期に入ってからも外部環境はますます悪化し、自力での再生が困難になったことから今回の措置に至った。

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