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公開日:2010.11.30

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

松飛台(株) (旧:セノー(株)) [千葉] スポーツ関連器具製造

特別清算開始決定 / 負債総額 約48億円

~千葉県初の企業再生支援機構より支援を受けた会社~

 松飛台(株)(松戸市松飛台250、登記上:東京都品川区南品川2-2-13、設立昭和21年1月、資本金1億5600万円、代表清算人:田中健一氏)は11月17日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

平成22年3月期決算時点での、負債総額は約109億7800万円であったが、特別清算申請時点での負債は金融機関が債権放棄する約48億円。

 

 明治41年4月に体育製品の製造販売業者として創業。昭和39年、東京オリンピックで当社製品が国際認定を得たことを機に成長を遂げた。平成2年頃から新事業としてトレーニング関連機器の製造販売事業へ進出し、年商も100億円を大きく上回っていたが、同時期に進出した建装事業で多額の損失が発生していた。

 その後、国内経済成長の鈍化と少子化の進展により主力事業も苦戦、売上が減少する一方、コスト構造を改善できずに収益状況が悪化。平成21年9月末時点で(旧)セノー単体の実態債務超過額は65億円に上っていた。

 こうした状況の中、昨今の景気低迷により更に収益環境が悪化し、借入に依存した財務体質もあって不安定な資金繰りに陥り、抜本的な財務体質の改善をすることは困難となっていた。

 こうした事態を打開するために、主力金融機関と協議の上、22年3月26日に(株)企業再生支援機構の支援が決定し、事業価値の毀損を最少減に抑えつつ、透明かつ公正な手続きにより抜本的な事業再構築に取り込んでいた。

 22年6月には、企業再生支援機構から(株)企業再生支援機構法に基づく買取決定および出資決定を受け、各金融機関などとの間で金融債務の調整に関する協議が行われ、金融債務の減免などを受けるとともに事業再生計画に従って事業を展開していた。

 9月27日には中小企業承継事業再生計画に関する認定(産活法)を受け、同日、資産と負債の一部と、事業の全部を22年4月16日に新設していた新セノー準備(株)(現・セノー(株))に分割移転した。同日(9月27日)、当社はセノー(株)から松飛台(株)に商号変更し、今回の措置をとった。なお、現在の新会社であるセノー(株)は事業再生計画に沿って営業中である。

 

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