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公開日:2010.07.30

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)モリヤ [宮城] 食品スーパーマーケット経営

民事再生法申請 / 負債総額 約100億円

~東北地区で今年最大の倒産~

 (株)モリヤ(仙台市宮城野区扇町2-3-28、設立平成元年7月21日、資本金9900万円、守谷定夫社長、従業員1055名)は7月30日、仙台地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は岩渕健彦弁護士ほか3名(エール法律事務所、仙台市青葉区一番町2-10-26、電話022-227-6167)。

 監督委員には吉田幸彦弁護士(吉田法律事務所、仙台市青葉区一番町2-5-22)が選任された。

 負債総額は約100億円で東北地区では今年最大の倒産となった。

 8月4日午後2時から仙台サンプラザホール(仙台市宮城野区榴岡5-11-1)にて説明会を予定している。

 (有)ヤマモ(昭和52年8月設立)が前身、昭和52年11月に仙台市福田町において生鮮食品スーパー「フレッシュフードモリヤ」1号店を開店。以後、仙台市内で幸町店、今泉店をそれぞれ出店し、平成元年7月に(有)ヤマモの営業部門を分離するかたちで当社を設立した。

 平成6年5月には食品スーパー「スーパービッグ」の1号店となる六丁の目店を開店。その後も店舗展開を進め、平成11年6月期には年商100億円を突破。平成14年10月に飲食事業の(株)ファンを、平成14年12月には介護事業の(株)ウェルを関連会社として設立するなど事業を多角化、平成16年3月からは共同仕入事業を開始した。

 店舗展開は状況に応じたスクラップアンドビルドを推進し、不採算店舗になると速やかに閉鎖してきたが、店舗出店に際しては金融機関からの借入に依存した資金調達が続き、有利子負債は増加傾向にあった。平成19年12月には(株)パワーズフジミ(新潟市、食品スーパーマーケット経営)の全株式を代表者個人が取得してグループ会社化。さらに平成21年6月期は、共同仕入事業で(株)パワーズフジミのグループ会社化の効果により、ピークとなる年商212億円を計上した。

 平成21年12月には「フレッシュフードモリヤ」一番町店を出店し、「フレッシュフードモリヤ」11店舗、「スーパービッグ」7店舗、「パワーズ」1店舗で仙台圏を中心に合計19店舗を展開、地元資本としては県内上位クラスの食品スーパーへと成長していた。だが、開店する新店舗が立地選択のミスによって次々に赤字店舗となり、資金繰りも限界に達したことから自力再建を断念、法的措置の下で再生を目指すこととなった。

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