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公開日:2010.06.03

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)都市未来ふくおか [福岡] 都市再開発事業

特別清算申請へ / 負債総額 約90億円

福岡市が出資する第三セクターである(株)都市未来ふくおか(福岡市中央区渡辺通2-9-31、設立昭和63年10月、資本金138億5000万円、小田哲也社長)は6月11日に開かれる株主総会で解散を決議し、8月を目処に特別清算を申請することが判明した。

負債総額は平成22年3月末時点で約90億円(金融機関に対するもの)。今後の所有資産の売却などで数億円程度減少する見込み。負債規模は九州・沖縄地区で今年最大。

 

九州電力や大成建設など大手・地場有力企業のほか、福岡市が1.8%出資する第3セクターで36社が出資している。

これまで福岡市のOBが社長を務め、福岡市中心部で市街地の再開発事業を手掛けてきた。土地を取得して街区を再開発し、区画整理した土地を売却して利益を得る事業手法であった。

過去には大型複合商業施設「博多リバレイン」のブランド専門店街を運営していたエスビーシー(SBC)の筆頭株主として再開発を進めたが、平成14年12月にSBCが特別清算し経営破綻、SBCの借入金約63億円を債務保証していた。また、景気低迷による地価下落により保有していた土地の評価損が収益を圧迫し、21年3月期には約59億3400万円の当期損失を計上、約44億8400万円の債務超過に転落していた。

22年3月期は土地売却などで約41億円を売り上げたが、土地売却損により約35億円の当期損失を計上し債務超過額は約80億円にまで拡大していた。

現在、手掛けている福岡市中央区の渡辺通・春吉地区の再開発事業は、22年1月と3月に主要区画の売却が終わっていた。今後は再開発事業も特にないことから、当社は「使命を終えた」としている。

 

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