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公開日:2010.03.09

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)稚内シーポートプラザ [北海道] ホテル経営

特別清算開始決定 / 負債総額 約17億6000万円

~第三セクター~

(株)稚内シーポートプラザ(稚内市開運1-2-2、設立平成3年3月、資本金21億円、代表清算人:横田耕一氏、従業員2名)は2月24日、旭川地裁から特別清算開始決定を受けた。清算人は古井健司弁護士(宗谷ひまわり基金法律事務所、稚内市中央3-10-18、電話0162-24-6300)。

負債総額は約17億6000万円。

 稚内市や(株)全日本空輸、稚内市の企業などが出資し「稚内全日空ホテル」の経営を目的に設立。約3年の準備期間を経て6年にグランドオープン。宗谷管内でも屈指の規模とステータスを誇るホテルとして鳴り物入りでのスタートとなったが、当初から巨額の設備投資負担が重荷となり、これを吸収するだけの業績を確保できず、赤字が続くなど厳しい推移となっていた。

 このため、行政サイドを中心とした資金援助で凌いでいたが恒常的な融資が問題化し、平成20年3月の市議会で追加融資への議案が否決され、資金調達に窮する事態に追い込まれた。この後、紆余曲折を経て翌4月に3億円の追加出資で乗り切ったが、経営不振がより鮮明となった。

 この後は抜本的な立て直しを図るべく自助努力を続ける一方、稚内市の第三セクターとして行政サイドとも調整を進めたうえで今後を模索。経営不振の表面化以降は会社売却も含めた方向性を探っていた。こうしたなか、21年秋に東証一部上場の海運・不動産大手.明治海運(株)への売却交渉を進めていることが明らかとなり、今年1月、運営会社として(株)稚内観光開発を設立。2月1日から同社の運営となったことで一連の手続を終え当社は当措置となった。

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