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公開日:2005.10.06

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

豊秀興産(株) [大阪] 観光事業

特別清算開始決定 / 負債総額 約1500億円

〜旧・松下興産からの分離企業〜

 松下電器産業グループの不動産会社、松下興産(株)の不採算事業を引き継いだ豊秀興産(株)(守口市京阪本通2−3−6、設立昭和27年12月、資本金544億円、清算人:田原睦夫弁護士)は、9月30日大阪地裁より特別清算手続開始決定を受けた。同時に開催した株主総会で解散を決議していた。清算人は田原睦夫弁護士(大阪市北区西天満4−4−18、電話06−6363−7800)。負債は約1500億円。

 

旧・松下興産は松下電器産業の創業者、松下幸之助氏によって設立。松下電器産業グループの不動産部門として「松下IMPビル」を始め、全国に展開する「MIDビル」やリゾートマンションなどの不動産業を主体に、「ギャラリーツイン21」「MIDシアター」「IMPホール」などの商業施設の運営、豪州のホテルなどの海外事業、「和歌山マリーナシティ」などの大型プロジュクトを展開していた。

 しかし、ゴルフ場など大型リゾート開発により負債が膨張し、バブル崩壊により経営が悪化、平成13年より不採算事業の整理を進め、14年には松下電器産業、三井住友銀行などから1500億円の金融支援を受けていた。その後も事業の整理を進めていたものの、18年3月期から導入される減損会計で債務超過に陥る公算が大きくなったため、好調な不動産事業を新設会社に移す一方、不振の観光事業は残し資産売却を進める再建計画を公表していた。

 なお、不動産事業を引き継いだ新・松下興産は米国系の投資会社エートス・ジャパン、創業家の松下家の出資を得て、不動産事業を展開し9月30日に「MID都市開発(株)」に社名を変更している。

 

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