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公開日:2006.01.27

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

とりごえ食品(株) [広島] 麺類製造

破産手続開始申立 / 負債総額 約41億円

TSR企業コード:72-005784-1

 とりごえ食品(株)(三原市沼田東町両名972−1、設立昭和42年4月、資本金2500万円、鳥越良和社長、従業員237名)は1月27日、広島地裁に破産手続開始を申し立てた。申立代理人は村上寛弁護士(東京都千代田区丸の内2−2−1、電話03−5224−5566)。負債は約41億円(うち借入金約34億円、支払手形・買掛金約4億円)。

 

とりごえ食品は昭和37年10月の創業、42年4月(有)鳥越製麺所として法人化、49年10月とりごえ食品(有)に商号変更、51年5月株式会社に改組した。調理麺68%、茹麺17%、生麺15%の割合で、大手スーパーや地元スーパー1500社を対象に、ピーク時の62年3月期には年商約57億円をあげていた。

 しかし、昭和55年の本社工場、59年の大阪工場の新築資金や営業所の設置費用で借入が膨らんでいたうえ、関連会社の永栄興産(有)(ゴルフ練習場経営)への支援が財務の負担となっていた。そうした中、平成5年3月期、6年同月期が赤字に転落、対応策として不採算商品の製造中止や販売エリアの見直しを実施したが、深夜作業と年中無休体制でランニングコストが嵩み収益力が低下。17年3月期は年商41億6700万円に落ち込み、前期損益修正損などの特別損失3億500万円もあって5億500万円の赤字となり債務超過に陥った。

 その後、金融機関の支援により再建を図っていたが、一部の取引業者に支払い遅延を起こしたことで信用不安が広がり、11月と12月に金融機関が債権譲渡登記を設定。さらに、1月25日同社の販売先に「売掛金の譲渡」を要請され、1月末決済が困難となったことから今回の措置となった。

 

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