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公開日:2006.03.22

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

銀河高原ビール(株) [東京] 地ビール製造

特別清算開始決定 / 負債総額 約126億円

TSR企業コード:29-541057-4

 銀河高原ビール(株)(中央区湊1−7−4、設立平成13年12月、資本金1億1000万円、柴谷晃清算人)は3月9日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。17年12月20日開催の株主総会で解散を決議していた。負債は約126億円。

 

銀河高原ビールは平成8年7月の創業、13年12月に旧・銀河高原ビール(株)の事業を継承するかたちで設立された地ビールメーカー。旧・銀河高原ビールは平成6年の酒税法改正以降に全国各地で誕生した地ビールメーカーの中でも最大手で、代表ブランド「銀河高原ビール」は全国のスーパー、百貨店などで販売、同法改正以降の全国的な「地ビールブーム」の牽引役として注目を集めた。

 しかし、生産工場などの積極的な設備投資に伴う償却負担で設立当初より赤字体質から脱却できず厳しい経営が続いていた。このため、平成13年12月には会社分割方式による事業再編(旧・銀河高原ビールは特別清算、既報平成14年7月5日号)で財務内容を改善、経営陣の刷新や外部コンサルティングを導入して経営建て直しを図っていた。だが、地ビールブームの衰退や大手メーカーによる低価格の発泡酒などの影響を受け、業績低迷に歯止めがかからず、平成17年9月期は年商約38億8900万円に対し、利益は本業の不振に加えて工場の不動産売却損などで77億4800万円もの大幅赤字を計上、債務超過が続いていた。

 こうした中、17年8月には親会社の東日本ハウス(株)(盛岡市、ジャスダック)が「債務超過の解消と単年度黒字化の目処が立たない」として銀河高原ビール(株)の清算を発表、別会社への営業譲渡と債務整理を進めていた。

 なお、「銀河高原ビール」ブランドのビール生産は、東日本ハウスの関連企業である東日本沢内総合開発(株)(岩手県西和賀町)が継承している。

 

 

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