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公開日:2006.12.04

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

高山物産(株) [京都] パチンコ店経営

会社更生開始決定 / 負債総額 約718億4851万円

〜債権者が申し立て〜

TSR企業コード:64-107304-6

 高山物産(株)(京都市上京区中立売通千本東入ル丹波屋町360、設立昭和41年8月、資本金9000万円、高山貴一社長、従業員480名)は、11月17日債権者から大阪地裁へ会社更生手続開始を申し立てられ11月30日開始決定を受けた。更生管財人は宮崎誠弁護士(大阪市北区堂島1−1−5、電話06−6341−7404)。負債は718億4851万円。

 

高山物産はパチンコ店などアミューズメント施設の経営会社。昭和60年頃には毎期約20億円の申告所得が公示され、62年には総合レジャー施設「アクアリゾート・ルネスかなざわ」(石川県金沢市高柳町)に約200億円を投下するなど積極的な投資を展開し、ピーク時の平成4年7月期には年商1117億3100万円をあげていたが、金融債務は年商を上回る約1200億円に膨らみ財務内容が悪化していた。

 さらに、その後は不況と同業との競争激化から売上が低下、18年7月期は年商599億8700万円に落ち込んでいた。この間、遊休不動産や「ルネスかなざわ」の一部不動産を売却して金融債務の圧縮に努めてきたが、その一方で遊戯台の入れ替えを中心としたリニューアルを実施しなければならず、思惑通りに金融債務の圧縮を果たせなかった。

 そうした中、平成12年1月に取引行の京都みやこ信用金庫が破たん、同行の金融債務が(株)整理回収機構(RCC)へ移管され資金調達力が低下。対応策として、今年10月24日金融債務を対象にした私的整理に入るとしていたが、一部債権者がこれを不服として今回の申立となった。

 また、同日に債権者から会社更生を申し立てられていた関連会社のサンリク(株)(金沢市広岡2−12−27、設立昭和47年10月、資本金1000万円、同代表)も、11月30日更生手続開始決定を受けた。負債は約31億円。

 サンリクは昭和47年10月に設立されたパチンコ店経営会社。「ジャック&ベティ金沢店」をはじめ金沢市内と石川郡内でパチンコ店4店舗を経営、年商約50億円で推移してきた。しかし、バブル期の財テク失敗で60億円にのぼる赤字を計上して経営が悪化、平成4年以降は高山物産の支援を受けて事業を維持、平成11年7月に現代表の兼任となっていた。だが、近年は近隣に同業大型店が進出して競争が激化、出球率や交換率の調整を図るものの採算の悪化から実質赤字が続いていた。

 

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