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公開日:2006.12.11

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

葵地所(株) [栃木] ホテル経営

特別清算開始申立 / 負債総額 約215億円

TSR企業コード:26-005680-4

 葵地所(株)(那須塩原市末広町53、設立昭和43年11月、資本金1億円、井出勲代表、従業員283名、臨時従業員約230名)は12月8日、宇都宮地裁に特別清算手続開始を申し立てた。12月7日開催の株主総会で解散を決議していた。申立代理人は加藤寛史弁護士ほか(東京都中央区八重洲2−8−7、電話03−3273−1860)。負債は金融債務を中心に約215億円。

 

葵地所は昭和43年11月に設立されホテル経営会社。那須の別荘ブームに乗り、1500棟の建売住宅を分譲、平成4年9月期には年商90億7000万円をあげていた。その後、新白河にコテージ中心の「白河・関の里」を開業しリゾート事業に転換。平成7年7月会員制リゾートホテル「ホテルエピナール那須」(那須町高久丙)をオープンしたのに続き、国内2カ所(白河、千葉県白浜)、海外1カ所(フィジー)にリゾートホテルを建設、18年3月期(11年決算期変更)は年商61億4300万円をあげていた。

 しかし、ホテル会員募集がバブル崩壊後に実施したことから、会員は当初目標の半分程度の5800口にとどまり、そのためホテル建設資金は主に借入金に依存、借入返済と預託金の返還が経営を圧迫していた。

 こうした中、平成16年頃より金融機関と弁護士団の間で、会員の利用権保証、従業員の雇用確保を前提に事業譲渡先の選定を進めていたところ、今年11月7日米国大手金融機関シティグループの在日投資会社であるシティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン(株)との間で事業譲渡契約を締結。12月1日からは新会社の(株)ニュー・アオイ・ホテルズアンドリゾーツ(川合宏一社長)が事業を継承、会員権の保証、従業員の雇用のほか一般債務も全額支払われることになり、同社は清算することになった。

 

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