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公開日:2007.01.12

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)エフ・アール・イー [東京] 不動産業

破産手続開始決定 / 負債総額

〜旧・第一不動産(株)〜

TSR企業コード:29-107589-4

 (株)エフ・アール・イー(渋谷区代々木2−8−3、登記上:杉並区荻窪5−27−8、設立昭和34年2月、資本金20億円、佐藤行雄社長、従業員1名)は昨年12月18日、債権者より東京地裁に破産手続開始を申し立てられ1月11日開始決定を受けた。破産管財人は小林克典弁護士(千代田区麹町4−2−1、電話03−3234−2941)。負債は平成15年3月期決算ベースで約2285億円を抱えていた。

 

エフ・アール・イーは昭和23年2月現代表の佐藤氏が個人創業、34年2月第一不動産(株)として法人化された不動産業者。バブル絶頂期には国内子会社9社、海外現地法人4社を有する「第一不動産グループ」を形成。折からのバブル景気に乗り不動産関連事業を積極的に行い事業を拡大するほか、株式投資も積極的に行ない、ピーク時の平成3年には年商938億円をあげていた。また、佐藤社長はニューヨーク・ティファニービルを買収(平成11年11月売却)したことでも有名となっていたうえ、グループ会社のノンバンク・(株)第一コーポレーションは昭和63年に店頭市場に株式公開していた。

 しかし、バブル崩壊により経営環境は一転、グループでの約1兆2千億円にのぼる有利子負債が経営を圧迫。以降は金融機関の管理下で所有不動産の売却、事業規模縮小を進め、借入金の圧縮など経営立て直しを図っていたが、赤字経営が続き債務超過に陥っていた。

 さらに、平成10年6月グループ会社の(株)第一コーポレーションが負債4573億円を抱えて東京地裁に特別清算手続開始を申し立てたことから、グループの信用性も一挙に低下し自主再建は困難な状況に追い込まれていた。ここにきて借入債務の返済も滞り新たな資金調達も困難となったことから一部債権者より破産手続開始を申し立てられていた。債権届出期間は2月13日まで、債権者集会は5月15日午前11時より。

 

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