企業情報、信用調査など与信管理をサポートする東京商工リサーチ

太地漁業(協)、信用調査、与信管理、倒産情報は東京商工リサーチ。

メルマガ会員・セミナー会員募集
 

公開日:2007.04.27

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

太地漁業(協) [和歌山] 漁業協同組合

破産手続開始決定 / 負債総額 約66億3000万円

〜業務は新設の組合が継承〜

太地漁業(協)(和歌山県太地町太地3167−7、設立昭和24年10月、出資総額7243万円、水谷洋一代表理事、従業員17名)は4月2日、和歌山地裁新宮支部へ破産手続開始を申し立て同11日開始決定を受けた。申立代理人は黒田修一弁護士(大阪市北区西天満6−2−16、電話06−6314−1015)。破産管財人には松本雅博弁護士(和歌山市六番丁24、電話073−433−5133)が選任されている。負債は上部団体など債権者4名に対し約66億3000万円。


 

太地漁業は昭和24年10月に太地町の捕鯨関係者、マグロ漁業、漁業従事者などの共同出資により設立された。太地町は古式捕鯨の発祥地として知られるが、捕鯨禁止やマグロ漁業の不振、マグロ漁船主への焦付などで経営危機に陥った経緯がある。


その後、体質改善を図り、現在は正規の捕鯨や定置網漁、マグロ漁、一本釣り、棒受け網漁などの漁業と「太地漁協スーパー」の経営、組合員を対象にした購買を手掛け、18年3月期は年商約9億円をあげていた。


しかし、近年は水揚げの伸び悩みから業績が低迷、さらに、この間の平成17年に老朽化していたスーパー施設を建て直したことで借入が膨らみ、余裕に乏しい資金繰りが続いていた。


そうした中、今年2月26日に臨時総会を開催し、同組合が締結する共済契約の全部を新たに設立する組合に移すことを決議、同組合は整理することになった。新組合は同一商号の太地町漁業(協)(太地町太地3167−1、設立平成19年3月、出資総額766万円、同代表理事)で、新組合が業務を引き継いだことから組合員に混乱はなかった。

記事の取扱いについて


TSR商品販売サイト

  • TSR ONLINE SHOP:出版物・マーケティングレポート等のオンラインショッピングサイト

TSR関連おすすめサービス

  • エラベル:TSRがオススメする就職・営業に役立つ地域の優良企業紹介サイト
  • TSR express:TSR情報誌をご購読のお客様に無料でお届けする倒産情報配信・検索サービス
  • 東日本大震災関連記事

TSRのソーシャルネットサービス(SNS)

  • 東京商工リサーチtwitter公式アカウント
  • 東京商工リサーチ公式facebookページ