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公開日:2008.02.12

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)グレース [東京] 持株会社

破産手続開始決定 / 負債総額 約35億2700万円

〜大証2部上場〜

 大証2部上場の(株)グレース(渋谷区千駄ヶ谷3−50−11、平成9年6月、資本金15億円、高山哲夫社長、従業員6名)は2月12日、東京地裁に破産手続開始を申し立て、同日破産手続開始決定を受けた。

 申立代理人は今井健夫弁護士(新宿区新宿1−8−5、三宅・今井・池田法律事務所、電話03−3356−5251)。

 破産管財人は伊藤尚弁護士(中央区八重洲2−8−7、阿部・井窪・片山法律事務所、電話03−3273−2600)。

 負債は35億2700万円(内、金融債務約24億円)。上場会社の倒産は今年初めて。

 

グレースは平成9年6月、コンストラクションマネジメント(CM、建設生産・管理システム)及び開発許認可代行等の建築コンサルタント業を目的に設立。平成12年9月、設立3年3ヶ月目で大証新市場部(現・大証ヘラクレス)に株式公開した。

 平成15年9月、準大手ゼネコン・(株)フジタの子会社だった藤栄建設(株)(渋谷区)を子会社化。16年3月、大証2部上場後、同年8月には純粋持株会社に移行した。

 18年12月には、日東工営(株)(渋谷区、建築工事業)を子会社化するなどでグループ経営を一段と積極化。18年12月期の連結売上高は251億8800万円をあげていた。 

 さらに19年6月には民事再生手続開始を申し立てていた大川トランスティル(株)(新潟市北区、鉄骨・金属製品事業)の主力事業を引き継ぐなどにより業容を拡大し、同社はグループ全体に対する経営戦略立案など管理業務と資金貸付業務を主業としていた。

 しかし、金融機関や子会社の日東工営(株)からの借入で一部グループ会社への融資を行っていたが、グループ会社からの貸付金返済が滞り資金繰りが悪化。2月12日の決済資金約2億円が調達困難となったことから、今回の申立となった。

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