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公開日:2008.03.25

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

アエル(株) [東京] 消費者金融

民事再生開始申立 / 負債総額 約231億円

 アエル(株)(中央区八重洲1−5−3、設立昭和44年6月、資本金50億円、ウィルフレッドワイホリエ社長、従業員569名)は3月24日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立てた。

 申立代理人は田淵智久弁護士(港区赤坂2−17−22、末吉綜合法律事務所、電話03−5574−7402)。

 監督委員には今井健夫弁護士(新宿区新宿1−8−5、三宅・今井・池田法律事務所、電話03−3356−5251)が選任されている。

 負債は約231億円。

 

アエルは昭和44年6月に設立された消費者金融業者。旧商号日立信販として事業拡大し、平成13年7月に商号をアエルに変更していた。15年9月30日に会社更生法の適用を受け、米国投資会社のローンスターがスポンサーにつき、同社が運営するファンドの支援を受け、19年8月には更生手続きを終結していた。

 会社更生手続き適用前の15年までは、関東を地盤に全国に店舗展開し、フリーローンを中心にピーク時の平成10年3月期は営業収益611億円をあげていた。

 しかし、その後メインバンクであった東京相和銀行が11年6月に破たん、主要借入先の東邦生命も経営破たん。このため資金調達が厳しくなったうえに信用不安が広がるなか、12年6月に改正出資法による法定上限金利の引き下げの影響を受け、営業貸付金が伸び悩み、15年9月に負債820億円を抱え関連会社(株)ナイスと共に会社更生手続きを適用していた。

 その後、ローンスターの運営するファンドからの資金支援とフィナンシャルアドバイスを受けてきたが、その後も業法改正・自主規制などにより業界環境は厳しく、特に貸出債権に対する過払金返還訴訟が相次いだことで、金融機関からの資金調達も厳しくなり、資金繰り悪化に伴い今回の申し立てとなった。

 なお、19年度では店舗数約240店舗(うち無人店110店)、貸出残高は1000億円程度で業界13位。その後も店舗の閉鎖が続いていた。

 

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