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(株)日産サティオ石川ほか2社、信用調査、与信管理、倒産情報は東京商工リサーチ。

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公開日:2008.09.16

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)日産サティオ石川ほか2社 [北海道] 自動車販売

民事再生開始申立 / 3社の負債総額 推定95億円

〜日産系列販売代理店〜

 (株)日産サティオ石川(金沢市浅野本町ロ124、設立昭和41年4月、資本金4800万円、松村昌彦社長)とグループの日産プリンス石川販売(株)(同所、設立昭和62年10月、資本金1億円、同社長)の2社は9月12日、金沢地裁へ民事再生手続開始を申立て、同日保全命令を受けた。

 申立代理人は日産サティオ石川が長谷川紘之弁護士(金沢市大手町15−32、長谷川紘之法律事務所、電話076−222−3588)、日産プリンス石川販売が坂井美紀夫弁護士(金沢市橋場町6−19、坂井法律事務所、電話076−264−1330)ほか1名。 

 また、グループの富山日産モーター(株)(富山市今泉328−1、設立昭和60年6月、資本金1億5000万円、同社長)も同日、富山地裁に民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は澤田儀一弁護士(富山市西田地方町2−12−1、澤田法律事務所、電話076−425−2255)ほか。

 負債は日産サティオ石川が推定30億円、日産プリンス石川販売が推定40億円、富山日産モーターが推定25億円、3社合計で約95億円程度が見込まれる。

 

 日産サティオ石川は昭和41年4月に日産サニー石川販売(株)の商号で設立。平成元年に日産プリンス石川販売との相互併売体制へ移行し、10年8月現代表が社長に就任、同年11月現商号に変更した。日産系ディーラーとして永年業歴を重ね、17年4月には日産販売店が系列の垣根を越えて日産全ての車種を取り扱える様になり石川地区での販売に注力、19年3月期では55億円台の売上高を計上していた。日産プリンス石川販売は関連会社として日産サティオ石川との相互併売体制を整え、18年3月期では29億円台の売上高を計上していた。富山日産モーターは昭和60年6月に中越日産モーターよりセドリック、ローレル等の販売権を譲り受け発足。その後、日産チェリー富山販売の営業権も譲り受け業容を拡大。日産ディーラーとして実績を積み重ね、好況時には需要増から売上も伸展し、ピークの平成4年3月期には72億9110万円をあげていた。

 しかしここ数年、3社ともに他社との競合や消費減退による買い控えなどから新車販売が低迷し商況が悪化、その穴埋めに無理な拡販を続け資金繰りも多忙に展開していた。今年に入ってもガソリン高騰などの影響で経営環境は更に厳しさを増し、そのため関係先に資金協力を求めたが不調に終り、今回の事態となった。

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