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公開日:2008.10.21

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

アルプス・カワムラ(株) [東京] 帽子・装飾品販売

破産手続開始決定 / 負債総額 約30億円

 アルプス・カワムラ(株)(中央区月島1−15−8、設立昭和22年2月、資本金1億円、新屋信隆社長、従業員152名)は10月21日、東京地裁に破産手続開始を申し立て同日、破産手続開始決定を受けた。

 申立代理人は藤田浩司弁護士(中央区京橋1−2−5、奥野総合法律事務所、電話03−3274−3805)ほか。

 破産管財人は鈴木銀治郎弁護士(千代田区霞ヶ関3−2−5、隼あすか法律事務所、電話03−3595−7070)。

 負債は債権者約370名に対し約30億円。

 

アルプス・カワムラは昭和22年2月法人化された老舗の帽子・装飾品販売会社。帽子(60%)、ネクタイ・ハンカチ・マフラーなどの装飾品(40%)を扱い、自社ブランドのほか国内外著名ブランドにライセンスを持ち、大手百貨店及びスーパーなどに販売し、ピーク時の平成5年4月期には年商270億円をあげていた。

 しかし以降は、消費低迷などの影響により収益性は低調に推移。固定資産やベビー用品部門の売却など経営合理化を進めていたが、16、17年期と連続で最終赤字を計上していた。

 経営立て直しのため、18年5月には事業再生会社の(株)リヴァンプとゴールドマン・サックスのグループ会社が同社の株式を取得。旧本社売却やDES(デッド・エクイティ・スワップ、債務の株式化)により財務体質を改善。19年5月にはゴールドマン・サックスのグループ会社から(株)ストリーム(大阪市中央区)とそのグループ会社が筆頭株主となっていた。

 だが、その後も業績は回復せず、20年4月期には年商が95億6800万円に留まっていたうえ、筆頭株主のストリームとそのグループ会社が9月に入り破産手続開始を申し立てたことから、信用性は一気に低下。ここにきて資金調達も困難となり、今回の申立となった。

 

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