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公開日:2008.10.30

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)ノエル [神奈川] 不動産投資開発ほか

破産手続開始決定 / 負債総額 約414億円

〜東証2部上場の不動産会社〜

 (株)ノエル(川崎市高津区二子5−1−1、設立昭和47年2月、資本金22億6905万円、金古政利社長、従業員230名)は10月30日、東京地裁に破産手続開始を申し立て同日、破産手続開始決定を受けた。

 申立代理人は渡邊顕弁護士(港区虎ノ門4−3−1、成和明哲法律事務所、電話03−5405−4080)。

 負債は約414億円。

 

 ノエルは昭和47年2月設立。不動産業を主業とし、賃貸・売買仲介、新築戸建販売、新築マンション販売、収益不動産開発を総合的に行うなど幅広く事業を展開。なかでも、新築建売住宅のデザインは独創的なものが多く、雑誌社とコラボレーションした住宅建築を手掛けてきた。また、東急田園都市線の沿線に強みを持つことで一段と知名度を高め、平成17年9月にジャスダックに上場、19年8月には東証2部に上場。19年8月期には過去最高となる年商777億9279万円をあげていた。

 しかし、19年秋口からの不動産市況の悪化や資材高騰の影響、販売価格上昇に伴う買い控えなど、経営環境は急速に悪化。7月18日に発表した20年8月期決算見込みでは売上高653億円、当期純損失54億3000万円と大幅な下方修正を行っていた。同時に発表した「経営改善策に関するお知らせ」では、役員報酬の減額や希望退職者の募集、給与体系の見直しを実施するとの経営合理化策を打ち出していたが、保有物件の売却計画の大幅な遅れや借入返済の遅延、債務の未払い発生などで、資金繰りは逼迫。決済資金の調達が出来ず、今回の措置となった。

 上場企業の倒産は今年に入り26社目。県内上場企業の倒産はスルガコーポレーション、ランドコム、エルクエリエイトに続き4社目となる。

 

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