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公開日:2008.10.30

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

勝村建設(株) [東京] 総合建設業

営業停止 /

 勝村建設(株)(台東区浅草橋4−19−8、設立平成18年7月、資本金9億円、山田一二社長、従業員211名)は10月30日営業を停止して、事後処理を田中信人弁護士(豊島区西池袋3−21−13、電話03−5979−0121)に一任した。

 負債は19年9月度決算期で約80億円だったが、現状は工事関連債務が中心で変動していると見られる。

 入るものと見られる。

勝村建設は元東証1部上場で、平成17年9月に民事再生を申し立てた旧・勝村建設(現・KC(株))から18年7月に新設分割された総合建設会社。

 旧・勝村建設は昭和49年に東証1部に株式上場した中堅ゼネコンで、公共工事やプール工事に実績を有していた。平成17年度に完工高410億6300を計上したが、約25億円の最終赤字を計上し中期経営計画により再建を目指していた。しかし、暴力団を使った入札妨害発覚や指名停止処分で対外信用を喪失し、自力再建を断念して17年9月に負債316億円を抱え民事再生法を申し立てた。

 その後、再生手続の下で新会社となる旧・勝村建設の事業を分割し新・勝村建設を設立。(株)夢真ホールディングス(ヘラクレス上場)がスポンサーに付き、事業を再スタートしていた。(旧・勝村建設はKC(株)に商号変更して債務弁済会社になっていた)

 新・勝村建設は公共工事、民間建築工事を請け負い、最近では大型公共建物工事なども全国で受注し、平成19年9月期の年商は199億3278万円をあげていた。ところが、この間に金融市場の変化や事業再生ファンド市場の変化でスポンサー企業が次々に代わり、19年4月夢真ホールディングスからさくらグローバルマネジメント(株)(港区)へ、さらに19年9月には米国不動産ファンド運営のD.B.Zwirnに代わってきた。

 こうしたなか、20年9月1日に民事再生を申し立てた不動産業者(株)エフ・イー・シー(文京区)に約5億円の不良債権が発生したほか、別の不動産会社にも工事代金の未回収が発生していた。資金繰りのため現スポンサーのD.B.Zwirnに緊急融資を要請したが、見送られ10月7日と10日の工事代金の支払いを10月31日まで延期要請していた。

 また31日の支払いのため、ストラクチャード・ファイナンスの融資交渉を金融機関と進め、28日にはほぼ融資内定を受けていたが、融資実行の直前となり入金見込みが難しくなたっため、月末の決済約16億円の見通しが立たず今回の措置となった。今後、法的手続に

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