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公開日:2010.02.08
情報部
負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。
TSR企業コード:76−009005−0
(株)出雲空港カントリー倶楽部(簸川郡斐川町学頭3738−1、設立平成4年10月、資本金3億3700万円、吉田稔社長、従業員30名)は2月5日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。申請代理人は服部弘志弁護士(東京都港区虎ノ門1−13−3、シティ法律事務所、電話03−3580−0123)。ほか監督委員には辺見紀男弁護士(同区虎ノ門城山トラストタワー31F、成和明哲法律事務所、電話03−5405−4080)が選任されている。 負債総額は預託金58億1505万円(会員数1125名)を中心に71億7205万円。 湯の川温泉及び出雲空港を中心とする地域の観光開発のため、斐川町の第3セクター(出資額2250万円)として設立。平成6年から総工費87億7000万円を投じ、9年8月オープンしていた。ピークの12年3月期には年商5億8020万円を計上し、16年3月期までは年間入場者数3万人台を維持していた。 しかし、以降は個人消費の低迷、ゴルフ人口の減少、近隣同業者との価格競争などから年間入場者数は2万人台に低迷し、21年3月期の売上高は2億6037万円にまで落ち込んでいた。この間、16年12月から始まる預託金償還にあたり10年間延長の要請に対して約8割の会員から同意を得たが、一部の会員から相次いで返還訴訟が起こされるなどして資金繰りが悪化した。さらに、借入金返済も不可能な状態に陥り、現在も訴訟継続中の案件があり、同意延長後の預託金償還に係わる問題もあって資金繰りの目処が立たなくなったことから、今回の措置をとった。 なお、(株)市川ゴルフ興業(練馬区大泉学園町8−18−10)がスポンサーとして選定され、今後は同社の下で営業を続行する。 禁・転載・複写
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