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倒産情報(速報)

公開日:2010.01.29
情報部
負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

(株)ローリーテックコーポレーション

破産開始決定
[広島]  元石油類輸送
負債総額  約 33億 6000万 円
TSR企業コード:72−003499−0

 (株)ローリーテックコーポレーション(尾道市東尾道13−2、設立昭和32年11月、資本金3500万円、半田孝治社長)は1月5日、広島地裁尾道支部に破産を申請し1月19日、開始決定が下っていたことが判明した。破産管財人は島本誠三弁護士(尾道市新浜1−13−22LSビル1F、島本法律事務所、電話0848−23−7519)。

負債のうち11億円が銀行借入金、21億6000万円が連帯保証人の求償権、8600万円が優先債権で、総額約33億6000万円。一般の債権者はいなかった。

 旧社名は(株)中国運送、平成21年8月に中国運送(株)(設立平成21年5月12日、今岡義男社長)に営業譲渡を行い、同年11月(株)ローリーテックコーポレーションに商号変更していた。

 タンクローリーによる石油類全般の輸送を手掛けていた。石油元売会社や同業大手を得意先とし、各地に拠点を設けて中国地区5県を輸送エリアとしていた。これまでは環境に応じて増車し売上高を伸ばし、平成10年3月期には10億7100万円をあげていた。その後も売上高は10億円前後で推移したものの、車輌の減価償却が負担となって赤字が増えた。また、近年は環境悪化による運賃引き下げもあって減収を辿り、17年3月期と18年3月期は大幅赤字を計上、債務超過に転落した。

関連会社に対する多額の貸付金が不良化するなどで資金面を圧迫、大阪の弁護士に依頼して企業再生を模索していた。21年5月設立の中国運送(株)に営業譲渡した後、金融債務を残した精算会社となり、今回の申請となった。

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