株式会社東京商工リサーチ
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■スクリー二ングによる与信プロセスの効率化と精度向上大量の取引先の全てに対し、手間をかけた厳密な審査を行うことは人的リソースの面からもあまり現実的とは言えません。また、審査基準を厳しくすると本来有益であるはずの取引を失う可能性が高くなり、緩くすれば、リスクの高い取引を誤って承認してしまうことにもつながりかねません。したがって、安全・危険な取引を簡単に、かつ効率良く職別できる仕組み作りが重要となります。倒産リスクを示すリスクスコアと、企業の総合評価である評点を組み合わせたスクリーニングを行い、設定された社内格付けにあてはめることで、スピーディでかつ精度の高い取引先のリスク判定が可能となります。■倒産の早期発見を可能にするモニタリング取引先の倒産を事前に予見する与信管理業務における最も重要な目的の一つは、取引先の倒産の可能性をあらかじめ認識し、適切な対応を行い、負のリスクを最低限に抑えることです。リスクスコアは毎日算出されるため、リスクの変動をタイムリーに把握することができます。また、リスクの変動を段階の数字で示すため、取引先の微細な信用状態の変化も確実にキャッチすることが可能です。信用状態が変化した理由を知るリスクスコアがなぜ変動したのか、その理由はリーズンコードから知ることができます。対象企業にリスクコアが付与された理由の中で、特に影響力が大きな要素がリーズンコードとして提供されます。リスクコアの変動とリーズンコードを確認することで、刻々と変化する取引先の倒産リスクをより的確に把握することができます。評点×リスクスコアマトリクス社内格付マッピング評点リスクスコア%以下%超%以下%超%以下%超%以下%超万円万円万円万円与信不可格付想定倒産確率与信限度額※評点・リスクスコアと社内格付の対応(例)※図はイメージですリスクスコア・評点による信用状態の把握与信担当者取引先警戒与信枠減警戒領域危険領域対策リスクコアの変化回収施策©2016 TOKYO SHOKO RESEARCH,LTD. All rights reserved. 2016/1 2016/2 2016/3 2016/4 2016/5 2016/6  本社 〒100-6810 東京都千代田区大手町1-3-1(JAビル)TEL:03-6910-3111(代) FAX:03-5221-0700http://www.tsr-net.co.jp201609倒産

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