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3分チェック! 与信管理基礎テスト part3

公開日付:2014.8.01



今回の「3分チェック! 与信管理基礎テスト」は、これまでより少し
難しいと感じる内容も含まれているのではないでしょうか。
ただ、Q1の回答である「休業」・「廃業」は、倒産が抑制基調にある中で
大きく増加している傾向にあり、昨今は「隠れ倒産」という呼び方で注目を集めています。
今後の与信管理における重要キーワードとしてぜひとも押さえておきましょう。

第3回の問題と、解答・解説は以下の通りです。
TSR独自視点による解説もあわせてぜひご参考ください!


問題. (  )に語句を入れてください。 ※解答は赤字で記載


Q1.事業再開を前提とし、企業が一時的に事業を休止することを(  )業といい、
  企業が事業を停止し、以降も再開をしないことを(  )業という。


  【解説】 : 休業した会社が、そのまま廃業となるケースもあります。これらは倒産ではありませんが、
  資金不足や人手不足によって経営が行き詰まることでの休業・廃業は、「隠れ倒産」などと
  呼ばれることがあります。


Q2.売掛債権の貸倒リスクをカバーする保険を( 取引信用 )保険といい、
  取引先の倒産などにより債権が回収不能になった場合、貸倒損害に対して保険金が支払われる。


  【解説】 : 欧州において100年以上もの歴史がある保険制度であり、日本国内においては
  バブル経済崩壊後に相次いだ大手流通産業の倒産に伴って、ニーズが急速に高まった経緯があります。


Q3.国際会計基準審議会(IASB)によって設定され、日本では有価証券報告書
  掲載企業に対して2010年より任意適用が開始された国際財務会計基準をアルファベット
  4文字で( IFRS )という。


  【解説】 : 日本も当初は2015年を目途にIFRSの強制適用を実施する予定でしたが
  2013年に金融庁より見送りの判断が下されました。また「日本版IFRS」を策定する動きもあるなど、
  現在も流動的な状況が続いています。


Q4.GMやフォードなどの米国企業が適用し、事業継続を前提とした米連邦破産法を
  チャプター( イレブン )といい、日本の民事再生法のモデルともなっている。


  【解説】 : チャプターイレブンの他に、日本における破産法に該当するチャプターセブンも
  清算型倒産手続きとして知名度が高いのでチェックが必要です。


Q5.次のア~エのキャッシュフロー計算書におけるパターンで、最も警戒が必要な
  ものを1つ選んでください。

  ア.【営業CF:マイナス】【投資CF:プラス】 【財務CF:プラス】
  イ.【営業CF:プラス】 【投資CF:プラス】 【財務CF:プラス】
  ウ.【営業CF:プラス】 【投資CF:マイナス】【財務CF:マイナス】
  エ.【営業CF:マイナス】【投資CF:マイナス】【財務CF:プラス】

  正解:(  )

【解説】 :
  ア…本業が振わず、資産売却、借入実施などで何とか資金繰りを維持し、要注意が必要です。
  イ…本業が好調である一方で借入を行い、事業の転換を図っていることが多いです。
  ウ…本業でキャッシュを生み、投資をする一方、借入を返済する理想的なパターンです。
  エ…本業が振わず、借入金を導入し、投資を実施しているパターンで、再建途上の企業に多いです。


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