ホーム > メールマガジン > 与信管理担当者必見! ここを見ています! TSR調査員の目 part2

与信管理担当者必見! ここを見ています! TSR調査員の目 part2

公開日付:2014.3.31


与信管理において、取引先の「現地確認」は非常に重要です。

しかし訪問が難しい場合は、現地の情報はTSRの調査レポート

からしか入手できないというケースもあります。

その場合、お客様の代わりにTSR調査員が現地を訪問することになるため、

TSR調査員の責任はとても重大です。


数多くの現地確認や財務分析を通して養われたTSR調査員の視点は、

与信管理に携わる方へお役立ていただけることと思います。

前回に引き続き、「ここを見ています! TSR調査員の目」として

TSR調査員が調査レポートを作成する際に重要視する

与信管理上のポイントをご紹介いたします。



社内の雰囲気


・製造業や卸売業への取材の場合、オフィス内に不良在庫が山積

 していないかどうか、入室時にさりげなく確認します。


・経営者の雰囲気が会社の雰囲気とイコールだと感じる時があります。

 社長が活き活きと将来の展望を語ってくれる会社のオフィスは

 清潔で明るく、働きやすそうな雰囲気でした。


・電話を掛けた際に最初に出て頂いた方の対応が丁寧だと、

 会社全体の教育体制、管理体制が行き届いている印象を受けます。


・応接室に賞状や盾が飾られていると自然と目が行きます。

 表彰を受けた内容や日付などは気になりますね。


本業外への進出


・本業外への事業進出を行った場合、その背景に注目します。

 本業が伸び悩んでいて、それを打開すべく新規事業に参入した場合は、

 成功の見込みがあるかどうか慎重に見極めます。

 見込みが無いまま参入して、本業に影響を及ぼしては大変ですからね。

 特に、金融機関からの借入を伴った参入には、一層注意します。


財務諸表


・自己資本比率が極端に低い会社は、他の数値や実績がどれだけ

 良くても一応注意をします。


・慎重を期するのであれば、複数のソースから決算書を入手したいですね。

 まれに、金融機関、取引先、調査会社に対して、それぞれ数字が若干異なる

 決算書を提出する企業もありますから。


商業登記


・社名が短期間に何度も変更されている場合や、買収した休眠会社の

 社名を利用している場合、理由を必ず確認します。

 もちろん全てではないですが、旧社名時にネガティブな事故があった場合、

 その印象を払拭するために社名変更を行うケースは少なくありません。


・会社の設立年月日を末広がりの8月8日に登記している会社は非常に多いです。

 創業者はゲン担ぎや縁起を大切にする方なのかなと想像してしまいます。


与信管理の自動化も進んでいますが、大きな案件の場合、最終的な

取引の可否はやはり各担当者の判断で決められることが多いです。

営業担当者・審査担当者の間で認識にズレが生じることがないよう、

上記のような定性情報の重要性は、部署を越えて共有しておく必要があります。



TSRネットショップ TSRの商品がオンラインで購入できます!

インターネットエラベル TSRがオススメする就職・営業に役立つ地域の優良企業紹介サイト

TSR Express 1日2回の倒産情報配信・検索サービス

メルマガ登録 無料セミナーやイベントを優先的にご案内!

TSRの会社案内
TSRの会社案内
東京商工リサーチ(TSR)の会社情報をお伝えいたします!

ページの先頭へ