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与信管理担当者必見! ここを見ています! TSR調査員の目 part1

公開日付:2014.2.18


TSRの調査員は、一人あたり年間数百社の企業を訪問・調査します。

中には、訪問した企業が翌年に倒産することもあり、取材の際には

深い洞察力を求められます。


今回は、TSRの調査員が企業へ訪問した際に、どのような点をチェック

しているのか、その視点をご紹介いたします。

数多くの「危ない会社」を取材してきた調査員による経験則は、

与信判断において役立つことと思われます。


取引先への訪問時に、少しでも多く情報を収集するために、

ぜひ、参考にしてください。


社内の雰囲気


・フロアに入った際に、丁寧に「いらっしゃいませ」といわれると、

 基本的な社内教育が充実しているんだなと感じます。


・きれいなガラス製のテーブルに手垢や脂などの汚れが付いている会社は、

 管理が行き届いていないのでは?と想像してしまいます。


取材時


・業績や従業員数などの数字を、常に把握している社長の会社は、

 企業体質がしっかりしていると感じます。

 資料を読みながら話す社長は、右腕となる役員や部下がいるのかを

 必ずチェックします。


財務内容


・経常利益を重要視します。単なる増減ではなく、営業外収益によって

 経常利益が辛うじてプラスになっている場合など、その背景を見ています。


・減価償却の有無や、金額に注目します。業績低迷下、減価償却を見送って

 潜在的な負債を溜め込んでいる企業は多いですよ。


・過去数年の売上高は頭に入れた上で取材をします。企業の業績が伸長しても、

 合理的な説明ができない「急成長」は逆に要注意ですね。

 最悪の場合、利益度外視の安売り、架空販売(循環取引)も考えられますから。


その他


・調査先企業の所在地がビルの場合、このビルに入居しているその他の企業を

 必ず数社確認します。

 これは、怪しい雰囲気の企業の場合、同じビルに入っている他の企業も

 似たような雰囲気の企業の場合が多いからです。


・前年まではTSRに決算書を開示するなど、調査に協力的だった企業が、

 急に取材拒否になったりした場合、何かあったのではないかと

 心配になります。


財務情報やリスク指標などの定量情報はもちろん重要ですが、

実際に足を運ぶことでしかわからない与信上のリスクもあります。

リスクを抱える企業を選別する眼を、日頃から養っておく必要があります。

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